
【こしあん後姿】
こしあんはこの場所が好き。
つやつやの背中。
◆久々に仕事行ったら疲れたな。
今日は生物の世話を家人に任せよう。
3時半にはもうこしあんが枝に出てきて
瞬膜出して寝ていた。
昨日隠れ家にいるところを撮影したから嫌がったのだろうか。
ああ、思い出した。
顔と手足に脱皮の皮がついていたので
様子を見るために、取り出してさわったのだった。
異常なところはなかったのでケージに戻したが
ちょっとびびってたな。
あれで行動パターンがおかしくなったのか・・・?
◆昨夜のダイズは凄かった。
それまでは1日おき(たまに連日)に4匹づつコオロギを与えていたが
肥満が心配だったので、餌の数を減らした。
日曜日に3匹、月曜日はなし、火曜日に2匹、水曜日なし
そして昨夜、家人が2匹用意してケージに向かったら・・・
上部の蓋を開けたとたん、さっと顔を上げるダイズ。
虫をはさんだピンセットをケージに入れたその時、
いきなり手に飛びついたのだ。
驚いて虫を落としてしまう家人。
それでも手にからみついてくるダイズ。
そのすきにケージ奥に逃げていくコオロギ。
なんとかダイズをふりほどいて、コオロギの回収にかかる。
ダイズケージは蓋が大きめの金網になっているので
生餌を放しておくと、網の穴から出ていってしまうのですよ。
虫を捕獲しようとケージ内に伸ばした手に、
執拗に食いついてくるダイズ。
それなりの大きさなので、ポトスの葉は折れるわ
手を追い回してジャンプするわ、吸盤があちこちに貼り付くわ
もうえらい騒ぎですよ。
いやー相当飢えてたね。
何日断食してたの?ってぐらい、すごい執念で追ってきたもんなあ。
かなり普通じゃない様子。
樹上性カエルは1日おきに、2匹ずつ、というのは
イエアメガエルには当てはまらないと思う。
「それじゃどのぐらいがいいの?」と聞かれれば
答えようもないのだが・・・
とりあえずダイズにはもう少し与えたほうがいいらしいってのは分かった。
しかしねえ・・・
手ばかり狙って、肝心のコオロギを一切無視してたのは
どういうことなんでしょうか。
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【タッパから顔を出すヒルヤモリ】
外の様子を伺っている。
かわいい!
◆昨日入れたコオロギ・・・なんだかいつもより元気なくなってた気がする。
餌入れに入ったら飲まず食わずになるので
その分弱っていくのは分かるが、それにしても昨日のはぐったりしていた。
9匹入れて残ったのが7匹。
餌コオロギを回収すると、それまでじっとしていたのが
急にわらわらし始めるのだが、今回はしーんとしていた。
ピンセットでつかむと手足をばたつかせるぐらい。
小ぶりな1匹はほとんど死にかけていた。
昨日は後ろ足2本に加えて触覚も切っていて、
もしかしたらこれが体力を消耗させる結果になったのかも・・・
ピンセットでつまむだけで簡単に切れるので
何も気にせず毟ってしまった。
その時体にダメージがあったのかもしれない。
考えてみれば一番大事な感覚器官を奪うわけだし。
脱走に関して1つ気付いたことがある。
コオロギは隅っこを好むようで、餌入れに入ったあとも
角のところでじっとしている。
で、外に出ようと目論む別のコオロギが、
じっとしてるコオロギを踏み台にしてよじ登ることがある。
そうすると容器の上に届いてしまうのだ。
いや、実際にはそうやって逃げた場面を目撃したわけではない。
ただ「あ、あとちょっとで出られそうだな」と思う
瞬間を何度か見たので、このように推測してみた。
容器の内壁はツルツルで、よじ登ることはできない。
大きいサイズなら立ち上がればフチに手が着いてしまうが、
ヒルヤモリに与えるサイズのコオロギでは
それこそ踏み台でもなければ届かない。
そこで今回は数も少なめにしてみた。
コオロギが「俺、外に出たいからお前踏み台になってくれよ」「うん、いいよ」と
話し合うわけもあるまい。
偶然踏み台になっているだけなのだから、数を減らせば
踏み台使っての脱走の可能性も減るわけだ。
触覚はそのままにして、大き目のコオロギは足2本
小さめのコオロギは足1本取るだけにした。
◆ヒルヤモリはその名のとおり、昼間活動するヤモリだ。
早朝が一番活発らしい。
だから餌も早朝入れるのがいいらしいのだが、
仕事のある日はとても出掛けにコオロギ捕獲をしていられない。
自宅にいる日も、生活のリズムがおかしいので
世話をし始めるのが昼ごろになってしまう。
ヒルヤモリたちには本当に申し訳ない。
でもこいつら、夜中でもちょろちょろしてるぞ。
よそのブログを見ても、夜動き回ってると書いてあったし
どうなってんですかね。
夜行性動物は猫目のおかげで暗闇でも活動できるというのに
ヒルヤモリは真っ黒な目で平気で暗い中走り回ってる。
これじゃ猫目の立場がない。
そういえばレオパ・テヅは縦長猫目、イエアメガエルは横長猫目だ。
この違いはなんだろう。
あとコツブは夜でも瞳があまり丸くならない気がする。
実家にいた猫の中にも、いつでも真ん丸目で
電気の下で抱っこすると眩しそうに目を細めてるのがいたな。
固体によって猫目の性能が違うのだろうか。




【休憩中テヅ】
すごい顔で寝てるテヅ(左)
おなかがポッコリ(中)(右)
◆コルクのせいなのか水苔のせいなのか、
相変わらずテヅの色は冴えない。
すっきりキレイな緑色になったテヅが見たいもんです。
緑系のカエルは他にイエアメがいる。
ダイズはショップで綺麗な緑だった。
うちに来た晩も。
しかしケージに移したら、寝てる時はくすんだ緑
起きると茶色っぽい、ねっとりした色になる。
夜だから暗い色にしてるんでしょうけどね。
こしあんは綺麗だ!
絵の具にニスぬったようなつやつやの緑色。
でもプールにつかってるときはダイズみたいな茶色に変化。
プール周辺には植物がないからかな。
それにしてもカエルの体色変化はすごいなあ。
同じ固体であれほど印象変わるとは。
色を変える仕組みは本で読んだけど、
実際見てると「お前そんなすごいことしてんのかー?」と言いたくなる。
でも保護色ってすごいね。
こしあんがいつもの場所で寝てないとき、葉の間に隠れてると
すぐに見つけることはできない。
深皿シェルター(薄いピンク)の周囲だと一瞬で分かる。
ヒルヤモリのメスも葉と葉の隙間にいるとなかなか見つけられなかった。
◆だいぶ前からテヅの水浴びを見てないのだが
前夜、入れ物のフチいっぱいまで入れておいた水が
翌朝には一気に減っているので、多分入ってるんだろう。
そのあと夕方まで全然水が減ってなかったりするし(テヅが寝てる時間)
蒸発で減ったのではないはず。
ス○ーのレプティボウルss使用で、水位が8mmぐらい下がる。
この8mmがテヅの体積か・・・小さいなあ。



【テヅの後姿】
いつでもゆっくり。
狩りの時もカメレオンみたいにそーっと動く。
逃げるときは少し早い。
ジャンプはできない。
まだ太ってなかった頃、乗り移った葉がテヅの重さに耐えかねて折れ曲がり
テヅが落っこちたことがあった。
体重を預ける前に葉の強度を確かめるように。

![050817_0255~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0255~0015B15D.jpg)
![050817_0254~002[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0254~0025B15D.jpg)
【いつでも偉そうなアズマヒキ】
近所の公園から掬ってきて、おたまじゃくしから育てたヒッキー。
現在の大きさ10cm。
◆今日はダイズとヒッキーに餌をやる日。
この2匹は肥満注意報が発令されているので
どんなにくれくれ言っても心を鬼にして給餌を打ち切る覚悟。
最初から4匹しか餌用ケースに入れなかった。
それも今までやってたのと比べると小ぶりなコオロギを。
まずはダイズ。
一昨日から2匹に減らしたので昨日もかなり飢えている様子だった。
ケージの前を通ると顔を上げたりする。
やはり餌のやりすぎだったのだろう。
本当なら毎日食べる生き物ではないのだ。
それがこんなに飢えた様子を見せるのは、
今までたくさん食べていたので「今日ももらえる」と思い込んでいるからだろう。
本当は今日もやめておこうと思ったのだが、
コオロギの数と大きさを考えて一応与えることにした。
明日以降は、2日おきでもいいかなと思っている。
蓋を開けたらさっと上を向いた。
さすが反応が早い。
1匹目、枝から落ちる勢いで食べた。
口に入れ、飲み込むと、目の下部から透明な瞬膜が上がってくる。
私はこの瞬膜が好きだ。
(ヤモリが目をなめるのも好きだ)
カエルに餌を与えるとき、瞬膜を見るのが楽しみの一つだったりする。
じっとしているので2匹目を差し出したが食べない。
まだ飲みきっていなかったらしく、口の中のピンクをちょろっとのぞかせた。
ヒッキーは嚥下するための瞬きが終わると、すぐ次の獲物に向かってくるのに
イエアメガエルは飲むのが遅いね。
しばらく待っていると、座りなおしてこっちを向いた。
準備OKの合図らしい・・・「いつでもいいよ」って感じ。
2匹目も一口で。
枝にとまってるのを下から見たら、やっぱちょっと太ってるなあ。
土曜日まで餌なしにしよう。
ヒッキーも2日ぶりの食事。
今日はコオロギがよたよたしてるので、ケージに放してみた。
失敗して泥を食べ吐き出したり、追いかけてプールの周りを走ったりしながら
やっと2匹食べた。
こちらも2日は餌いらないだろう。
◆ヒッキーといえば、最近ケージに敷いてある土を掘りまくっていた。
それもプールとして使っている容器の下を掘ってて、
気がつくと容器が不安定な状態で置いてあったりした。
土を平にならしてもまた掘ってしまう。
しかし、「今までこんなことなかったのにな〜隠れ家でも作りたいのか?」と
さして気に留めていなかったのだ。
(野生のヒッキーは土中の穴に住んでる)
ところがここ数日、夏休みで自宅にいることもあって
まめに霧吹きをしていたら土を掘るのをやめたのですよ。
つまり湿度が足りなかったということか?
野生では水場の近くの土は湿ってるのだろうし、
それでプールの下を掘っていたのかもしれない。
話変わってヒッキーのプール。
何度も書くが、中でフンをするので困っている。
昨日もやってしまって、水は茶色く濁り、
水面に消化しなかった羽や頭がごろごろ浮かんでいた。
これが気持ち悪いんだよなー・・・
トイレに流したが、底に溶けなかったフンの塊が
ねとーっと残ってて、何度も洗面所とトイレを往復。
(洗面所で水入れてトイレで流す、の繰り返し)
今日は土が少したまってるだけだった。
あー良かった。
![050817_0254~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0254~0015B15D.jpg)
↑カメラ目線
ヒッキーの成長の仕方は変わってる。
しばらく変化なくて、いきなりズン!と大きくなるのだ。
ここ2〜3日でまた一回り大きくなった。
態度はいつでもデカイ。

![050817_0608~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0608~0015B15D.jpg)
![050817_0609~002[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0609~0025B15D.jpg)
【植木鉢から顔を覗かせるヒルヤモリ】
よく見ると穴の淵に指をひっかけてる。
写真の手前側。
◆沖縄旅行の予約をとった。
行きは希望の便が埋まってて、変更を余儀なくされた。
そのため予定より出発が1時間遅れ、現地到着は3時間遅れとなる。
しかし考えようによっては、その1時間で出発直前まで生き物のチェックができる。
最初の予定では朝がとても早かったので、最後の世話は前の晩になっただろう。
そうすると丸3日、生き物を放置することになる。
初日の朝まで見られるなら、それだけで7時間ぐらいは放置時間を短縮できる。
水も家を出る直前に換えられるし、その方がいいかもしれない。
沖縄といっても泳ぐわけではない。
生き物を見にいくのだ。
固有種もいるし、野生のオカヤドカリを見ることもできる。
海水浴客のピークを避けて10月にした。
さて、問題になるのがその間の生き物たち。
以下それぞれのポイントを書いてみよう。
●熱帯魚各種
出かけるとき餌を入れていけば大丈夫。
前の晩でも当日の朝でも、どちらでもいい。
●オカヤドカリ
直前に餌をやり、霧吹きすればおそらく問題なし。
●レオパ3匹
餌を前の晩に与える。食べる分だけで良い。
レオコ・レオナケージにある水入れ、3日のうちにダメになるだろうから、
これをどうするか。
陶器シェルターにはたっぷり水を入れておく。
当日の朝に入れる。帰ったらすぐ取替え。
コツブケージの水は陶器シェルターしかない。
これもレオコたちのと同じ扱いで。
脱皮が重なった場合、水分不足に陥らないか?
霧吹きができないので考える余地あり。
●ヒッキー
餌は適当に。3〜4日食べなくても平気なはず。
問題は水。プールの水はすぐ汚すだろう。
フンをされたらすぐ使えなくなる。
それとケージが乾燥しやすいので毎日霧吹きが必要。
これをどうするか。
レオパのように陶器のシェルターを置くのはどうか?
乾いてきたと感じたら、湿気を求めて中に入るかもしれない。
この方法をとる場合、ヒッキーが入れる陶器シェルターを購入しなければならない。
●テヅカミネコメガエル
餌は3日やらなくても何も問題ない。
霧吹きと水の交換。
ヒッキーケージよりは乾燥しにくいので出かける直前の霧吹きでOKか?
テヅは結構水浴びをしている。
水が換えられないのをどうするか。
●イエアメガエル大(ダイズ)
餌は1〜2日前にやればいい。
ろ過装置のあるプール付きケージなので湿度は問題ない。
ただ蒸発によって意外に水が減る。
ほぼ毎日補給しているが、これをどうするか。
出発直前に多めに入れて、どこまでもつか?
●イエアメガエル小(こしあん)
餌は前の晩に。
霧吹き・水換えができないのは問題。
特に水換え。2つあるプール、どちらも毎日入って汚している。
箇条書きしていった中では、こしあんの水が一番やっかいだ。
要対策。
●ヒラオヒルヤモリ3匹
餌は出発直前に10匹以上、フードと共に入れておく。
ゼリーも直前に新しいものを入れる。
水は床に置いた水入れと、壁に貼り付けた小動物用の2箇所。
ただ、中身(水)が劣化するのをどうするか?
霧吹きの代わりは、ウェットシェルターの存在と、複数ある植木鉢で
カバーできないだろうか?
●アカハライモリとツメガエル
赤虫ブロックを前日の夜に与える。
水は問題なし。
◆やはり水が悪くなるのと、湿度不足が問題か。
あと1ヶ月半の間に対策を練ろう。

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