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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆名なしのレオパベビーが死にかけている。
PM9:30、そろそろ世話を始めようと生物部屋へ行った。
ペペたちにコオロギを見せるが昼間と同じく
あまり食べなくて、どうしたもんかと思いながら
ふと名なしケージを見たら、ひっくり返って動かなくなっていた。
「あっ死んだ!」と慌てて取り出すと、脱皮直前の真っ白な体。
そういえば昼間、少し白っぽくなっているのを見て
「もしかしたら脱皮が近くて食欲不振になっているのかも」
「今回の脱皮で目が開くようになるかも」
と話し合っていたのでした。

小さな体をそっと取り出すと、かすかに喉がひくひくした。
まだ生きているらしい。
無駄なことだと思いながらも、
シェルターの中に移し、うつぶせになるように置いてやる。
胸も少し動いた。
でもこの様子だと朝までもたないだろう。
目は堅く閉ざされたまま、手足もまったく力が入っていない。
ただ床の上に体が置かれているだけだ。

今まで名なしの成長に希望があったのは
どんな状態であっても元気に動いていたから。
孵化直後、おなかから塊を出していたときも
手の上ですっくと立っていたし、
ケージを取ると眠っていてもパッと起き上がった。
食べ物をなかなかとらず、ガリガリに痩せていたときも
ケージ内をうろうろ歩き回っていた。
そしてワームの中身を食べ始め、少しずつではあるが
体に肉がつき、腕の上を走り抜ける元気も見せてくれた。

最初の脱皮の時。
普通のベビーと比べると異様に遅い初めての脱皮。
あのときから様子がおかしくなる。
一人で脱げなくて人力でほとんどの皮を脱がせた。
これがダメージになっていたのかもしれない。
その後ワーム中身を食べなくなる。
舐めるだけで噛もうとしない。
そのうち目が開かなくなった。
フンもしない。
この時点で名なしベビーの状態が良くない方を向き始めているのは
分かっていたが、手の打ちようがなかった。

今日の昼間はまだ普通に寝ていた。
いつひっくり返るほど悪くなっていたのだろう。
皮が白くなるに従ってだろうか。
名なしのこんな姿は初めてだ。
孵化して以来、いつ死んでもおかしくない個体だったし
覚悟はしていたつもりだったがショックだ。
よりによって家に一人でいる時にこの日がくるとは。

生きて欲しかった名なし。
悲しくて仕方がない。
手間がかかるだの気が重いだの書いたのが悔やまれる。
世話を疎ましく思って書いた言葉が、言霊になって
名なしの命を縮めたような気すらしてくる。

もう何もしてやれないので、そのまま置いている。
もう人の手の上に、細い手足で踏ん張る名なしは見れないのか。
あの3gの重みが失われるのはとても辛い。
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