日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第2日目】
7:00起床。
晴れていたが油断できない。
ホテルで朝食をとったあと、レインコートをバイクに積み、
9:00少し前バンナ公園に向けて出発した。
見通しのいい道路を時速30kmでたらたら走っていると
横道から農作業用と思われるバンが出てきた。
私たちが通り過ぎるのを待っているようなので
速度を上げて通過、バンは私の後ろを走り始める。
のろのろ原付など、私の住んでいる地方では
あっというまに追い抜かれてしまう。
むしろ遅すぎると煽られるほどだ。
それがいつまでたっても追い越す気配がない。
対向車は1台も来ず、いつでも追い越せるのに
一定の距離で後ろをついてくる。
自動車なのに30kmしか出さないのか…!!
やがてバンは横道の一つに入っていった。
これから農作業だろうか。
改めてゆったりと流れる島の時間を感じた。
10:00バンナ公園に着く。

(▲バンナ公園の風景)
バイクを止め、手近な建物に向かって歩き始めると
自販機付近の椅子に観光客と思われる女性2人が
座って休んでいた。
建物横の段差に腰掛けている年配の女性2人は
どう見ても地元民。
通り過ぎる私たちに親しげに挨拶をしてくれる。
そして公園内から出てきた乗用車が1台。
バンナ公園で人を見たのはこれが最後だった。
その後1時間以上滞在したが、
人っ子一人いない。
広すぎて遭遇できなかっただけかもしれないが…
オフシーズンなので本当に来場者が少ないのかもしれない。
当初はバンナ公園で夕陽を見る予定だったが、
昼間来て本当に良かったと思う。
(夜のバンナで2人だけ…想像だけでも怖すぎる。
しかも行き帰り原付なんて!)
まずはすぐ目に付いた蝶園へ。
舗装されたメインロード脇に木の階段があり、
そこを降りると蝶の集まる池があるとのこと。
看板によると200〜300も住んでいるらしい。
階段の周りは背の高い樹木が茂り、
いかにも山の中の気配。
「こういうところって何かいそうだよね」
と何気なく横を見ると…いきなり見つけた!
慌ててカメラを構える。

(▲小型だが堂々としている)
トカゲは木の上に乗って、臆することなく
カメラを見返していた。
人間を恐れないのだろうか?
何回目か、ファインダーを覗くと
違う色の枝に尻尾が見えた。
あれ?いつのまに別の木に移ったんだ。
カメラを横にずらしていくと…なんと!
一本の木にトカゲが乗り、すぐ横の木にヤモリが張り付いていた!
肉眼で枝を確認していたはずなのに、
ヤモリにはまったく気がつかなかったよ!

(▲見事、擬態に成功したヤモリ)
いきなりトカゲと、山に生きるヤモリを見つけて
興奮しながら降りていくと、そこはまさに「チョウの園」だった。
すぐ右手、少し高くなった場所に様々な花が咲き、
何種もの蝶が飛び交っている。
そこから水が流れを作り、左手に伸びた先には
小さな湿地があった。
水たまりを覗くと、小さなカエルが。
他にもトンボが飛び回り、気がつくとコオロギがジーンズに…
エサ用コオロギ以外、ほとんど昆虫を見ない生活をしているので
新鮮な眺めだった。
もっと奥まで行こうとしたら「ハブ注意」の看板。
我に返ってすごすご引き返した。

元の道に戻り、蝶の繁殖場を目指す。
イモムシが食べるための植物もたくさん植えられていて、
1つ1つに看板がついているので分かりやすい。
そして周囲は絶え間なくいろいろな蝶が舞っている。
白とオレンジの羽が美しい、八重山固有の蝶が特に興味深かった。

(▲派手なイモムシ。あげはの幼虫か?)
熱帯果樹園では不思議な模様のカメムシもいた。
水鳥観測所(覗き穴から湖を見る)に行ってみたが、
時期が合わなかったらしく、1羽もいなかった。
【次回に続く】
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第2日目】
7:00起床。
晴れていたが油断できない。
ホテルで朝食をとったあと、レインコートをバイクに積み、
9:00少し前バンナ公園に向けて出発した。
見通しのいい道路を時速30kmでたらたら走っていると
横道から農作業用と思われるバンが出てきた。
私たちが通り過ぎるのを待っているようなので
速度を上げて通過、バンは私の後ろを走り始める。
のろのろ原付など、私の住んでいる地方では
あっというまに追い抜かれてしまう。
むしろ遅すぎると煽られるほどだ。
それがいつまでたっても追い越す気配がない。
対向車は1台も来ず、いつでも追い越せるのに
一定の距離で後ろをついてくる。
自動車なのに30kmしか出さないのか…!!
やがてバンは横道の一つに入っていった。
これから農作業だろうか。
改めてゆったりと流れる島の時間を感じた。
10:00バンナ公園に着く。


(▲バンナ公園の風景)
バイクを止め、手近な建物に向かって歩き始めると
自販機付近の椅子に観光客と思われる女性2人が
座って休んでいた。
建物横の段差に腰掛けている年配の女性2人は
どう見ても地元民。
通り過ぎる私たちに親しげに挨拶をしてくれる。
そして公園内から出てきた乗用車が1台。
バンナ公園で人を見たのはこれが最後だった。
その後1時間以上滞在したが、
人っ子一人いない。
広すぎて遭遇できなかっただけかもしれないが…
オフシーズンなので本当に来場者が少ないのかもしれない。
当初はバンナ公園で夕陽を見る予定だったが、
昼間来て本当に良かったと思う。
(夜のバンナで2人だけ…想像だけでも怖すぎる。
しかも行き帰り原付なんて!)
まずはすぐ目に付いた蝶園へ。
舗装されたメインロード脇に木の階段があり、
そこを降りると蝶の集まる池があるとのこと。
看板によると200〜300も住んでいるらしい。
階段の周りは背の高い樹木が茂り、
いかにも山の中の気配。
「こういうところって何かいそうだよね」
と何気なく横を見ると…いきなり見つけた!
慌ててカメラを構える。

(▲小型だが堂々としている)
トカゲは木の上に乗って、臆することなく
カメラを見返していた。
人間を恐れないのだろうか?
何回目か、ファインダーを覗くと
違う色の枝に尻尾が見えた。
あれ?いつのまに別の木に移ったんだ。
カメラを横にずらしていくと…なんと!
一本の木にトカゲが乗り、すぐ横の木にヤモリが張り付いていた!
肉眼で枝を確認していたはずなのに、
ヤモリにはまったく気がつかなかったよ!

(▲見事、擬態に成功したヤモリ)
いきなりトカゲと、山に生きるヤモリを見つけて
興奮しながら降りていくと、そこはまさに「チョウの園」だった。
すぐ右手、少し高くなった場所に様々な花が咲き、
何種もの蝶が飛び交っている。
そこから水が流れを作り、左手に伸びた先には
小さな湿地があった。
水たまりを覗くと、小さなカエルが。
他にもトンボが飛び回り、気がつくとコオロギがジーンズに…
エサ用コオロギ以外、ほとんど昆虫を見ない生活をしているので
新鮮な眺めだった。
もっと奥まで行こうとしたら「ハブ注意」の看板。
我に返ってすごすご引き返した。


元の道に戻り、蝶の繁殖場を目指す。
イモムシが食べるための植物もたくさん植えられていて、
1つ1つに看板がついているので分かりやすい。
そして周囲は絶え間なくいろいろな蝶が舞っている。
白とオレンジの羽が美しい、八重山固有の蝶が特に興味深かった。

(▲派手なイモムシ。あげはの幼虫か?)
熱帯果樹園では不思議な模様のカメムシもいた。
水鳥観測所(覗き穴から湖を見る)に行ってみたが、
時期が合わなかったらしく、1羽もいなかった。
【次回に続く】
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