忍者ブログ
はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
05

1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日程:2006.4.23(月)〜4.25(水)
宿泊:石垣シーサイドホテル

【第1日目の続き】

18:10石垣へ向けて出航。
10分後、左方に竹富島が見えてくる。
海から見る八重山の島々も面白いものです。
遠目に通り過ぎ、18:35離島桟橋着。
ベンチで黒島の感想など語り合ってるうちに19:00になったので
荷物を取ってから夕食へ行くことになった。
あまり遠くへ行けないのでパンフレットで店探し。
徒歩10分程度の店に決定〜。
ここでの食事は、海鮮サラダ、タコさし、鳥カラアゲ、
三枚肉ソバ。
あまり期待してなかったのにかなり美味しい!!
店を出ると20:15、通りでタクシーを拾って
ホテルへ向かった。

名蔵を通り抜け、更に先へ。
すっかり暗くなった道路をひたすら走り、
突き当たったところで左へ曲がった。
(右に川平湾の表示アリ)
そこからくねくねと住宅街を進む。
今回のホテルはすごいところにあるなー。
住宅地が途切れたところで一旦停車。
乗務員さんが「ここ真っ暗なんですよ。ライト消してみますね」と
スイッチを切ると…まわりに光が何もない!
右を見ても左を見ても家の明かり一つ見当たらない。
なんて不思議な光景だろう。
夜中でも光のあふれる環境で過ごしていると、
人工の光のない空間が一種異様に見えるものだなぁ。

ホテルに着いたのは21:00ちょっと前。
(市街地からのタクシー代3150円)
遅いチェックインと3日目のツアー予約を済ませる。
部屋の中には「ヤモリについての案内」があり、
八重山にきたのを実感する。
一休みしたあとホテル周辺の生物探索へ。
前庭は前回の宿泊先「ビーチホテル」と同じく
芝生とプールになっているが、こちらは生物がいない。
「ビーチホテル」は芝生の上に羽虫やオオヒキがいたのに…。

諦めきれず建物横に植えられた樹木を見に行くと、
ここでオオヒキと種類不明の5cm位のカエル発見。
木の上では「カカカカ」「チッチッチッ」と賑やかな声がするものの、
ライトを向けるとぴたっと鳴きやんでしまう。
一体何がいるのやら。
駐車場でせかせか歩いてるカニを見つけた。
追いかけていくとアスファルトの隙間や、
植え込みの土の部分にいくつもカニの巣穴があった。
ビーチから結構距離あるのにすごい根性。感心してしまう。
夜の底地ビーチはカニと小魚がいっぱい。
このホテルは両生類爬虫類より海の生物観察のほうが
良さそうだ。

沖縄052

(▲ビーチにいた小さなカニ)

建物の外壁でやっとヤモリを見つける。
「ビーチホテル」はロビーにまでヤモリがいたのに〜。
市街地以外のホテルなら、どこでもヤモリだらけと思ったら
そうでもないようですね。

沖縄053
沖縄054

(▲灯りに集まってきたヤモリ。さわれそうでさわれない)

23:00に部屋へ戻り入浴。
0:00頃、部屋の窓から双眼鏡で中庭を見下ろすと、
灯りの下でじっとしてるオオヒキがいた。
さっきはいなかったのにいつのまに…。


●今日出会った生物

茶色のニワトリ、牛、クジャク、
白鷺?、オカヤドカリ、ヤギ、ゴキブリ、
オオヒキガエル、謎のカエル、ヤモリ、
各種昆虫、各種鳥

【次回に続く】
PR
日程:2006.4.23(月)〜4.25(水)
宿泊:石垣シーサイドホテル

【第1日目の続き】

黒島に到着。
ここでも竹富島ほどでないにせよショップスタッフが
船から下りた観光客に声をかけていた。
我々も「すぐ近くだから」というアピールに惹かれて、
あるレンタサイクルを選択。
スタッフに連れられて歩くこと1〜2分、歩道にずらっと
自転車が並んでいる民家(?)を発見。
料金を払い、島の案内図を渡されたあとは
「どれでも好きなの乗っていいですよ、
返すときはカギつけて置いといてくれればいいから」
と大らかな説明があった。
さっそく自転車に乗り込むと、真っ直ぐな舗装道路を
ビジターセンターに向けて出発。
薄曇の空だが、時折雲の切れ間から大陽がのぞくので
思ったよりは暑い。
ショップを過ぎてすぐ、反対側の歩道を何かついばみながら
歩いているニワトリを見つけた。
こんなところをのんびり歩いていて、
この島には捕食者がいないのだろうか?
ニャアニャアとやかましい声が遠くのほうから聞こえてくるので
猫でもいるのかと思ったら、どうやらウミネコらしい。
しかし姿を確認することはできなかった。

その先、周囲は一面の牧場だった。
鉄線で仕切られた向うは牧草牧草牧草牛牛牛…
はるか彼方まで草と木と牛の世界。
牛の側には白い大きな鳥(白鷺?)が寄り添っている。
緑の草木、黒い牛、白い鳥の取り合わせが綺麗だなー。
「黒島は牛の島」とガイドブックに書いてあったのを思い出す。

沖縄042
沖縄043

(▲地平線が見える)

見渡す限り牧場という景色は爽快だ!
普段ゴチャゴチャした街でせせこましい生活を送っていると
こういう光景は贅沢に見えるのかもしれないなぁ。
ちょっと自転車をとめて撮影タイム。
足元の草むらからはバッタやコオロギの仲間が
ぴょんぴょん飛び出してくる。
夜になったらこの牧場にもいろんな夜行生物が姿を見せるのだろうか?
日帰りなのが残念。

沖縄041

(▲不思議なクモ発見)

その後道に迷ったりしながら黒島ビジターセンターに到着。
建物の前は木に囲まれた空間になっていて、
すぐ近くの海岸から吹いてくる風が気持ちいい!
こんな場所でベンチ出して昼寝したら最高じゃない?などと
話しつつ中に入ると管理人は不在だった。
解説文をを読んでいると、展示物の陰にヤモリの死骸が…
今回の旅で初めて見た爬虫類が死骸とは。
センターの次は仲本海岸。
ここはシュノーケリングポイントとして有名だが、
私が行ったときは時間が合わなかったらしく
これといって生物は発見できず。
遊歩道を散歩しようと思っても、
草が繁茂して足場がないので断念。
たぶん観光シーズンはきちんと整備しているんだろう。
ここではオカヤドカリ以外の生物には出会えなかった。

沖縄044

次の目的地は黒島灯台。
だがその手前に小さな横道があったので
興味をひかれて行ってみることに。
アダンの実が落ちているので上を見上げるとヘンな姿の鳥が
大きな声で鳴いていた。
この島は鳥が多い。
灯台へ向かう途中でクジャクが飛び立つのを見たし、
あちこちの木上から聞いたことのない鳴き声が聞こえてきたりする。
その小道付近でも種類の違う鳥がギャアギャアと鳴き交わしていた。
小道の先には石碑があった。
周辺の砂地には海岸では見られないほど大きなオカヤドカリが!
それも数えられないほどたくさんいる。
アダンを食べに来たのだろうか?
それとも石碑付近をねぐらにしているのだろうか?

沖縄046

(▲オカヤドカリの好物アダンの実。地面にもたくさん落ちていた)

何の碑か分からなかったので、写真撮影はやめておくことにした。
鍵がかかっていて灯台には登れず。
仲本海岸といい、灯台といい、観光シーズン外すと
こういうことがあるんだなぁ。

沖縄038
沖縄039
沖縄040

(▲黒島灯台付近の海)


再び自転車に乗り込み、灯台から集落目指して出発。
ここも周囲は牧場しかなく、だだっ広い中1本通った道は
舗装されておらずわだちででこぼこ、
おまけに水たまりがあちこちに出来ている。
なんとか通り抜けると東筋集落、さらに進んで黒島小中学校前に出た。
(途中で林の中で飼われているヤギ発見。
薄暗がりの中みんなでじっとしてる様はちょっと恐かった)

沖縄045
沖縄047

(▲途中の牧場にいた牛たち)

その日、学校は休みだったらしく生徒の姿は見当たらなかった。
付近に「乾震堂」があり、周囲はちょっとした林になっていたので
中を見てみると、木の洞で大きなゴキブリが寝ていた。
覗くんじゃなかったよ。

沖縄049

(▲この奥でゴキブリが眠る…)

両生類爬虫類はいそうにないので、
学校のすぐそばに建っている展望台に上ってみる。
位置的には島の中央辺りだ。
そんなに高くはないが、島が平坦なので周辺が一望できる。

沖縄048

上から見てみても黒島は本当に牧場だらけ。
ポツポツと点在している黒い点は牛だろう。
緑地の間を縫うように延びている道には時折観光客の姿が見える。
我々と同じくレンタサイクルで廻っているようだ。
しかしその数は両手で数えてお釣りが来るほど。
この時期観光客は少ないのだろうか。
それとも展望台から見えにくい海岸にいるのだろうか。

学校を回りこむようにして保里へ。
帰りの船の出航時刻は17:40。
それまで余裕時間があるのでとりあえず港の待合室で一休み。
駐車場にはカギ付きの原付がズラリと並んでいた。
島外に持ち出せないので盗む人がいないのかもしれないが…
しかしイタズラで遠くに乗り捨てられる可能性もあるのに
カギをつけっぱなしで大丈夫なのだろうか?
そういえばある八重山の島では財布をなくして丸1日たっても
落とした場所で見つかるという。
つまり誰も盗もうとしないわけだ。
(拾って届ける人もいない、といえるけど)
島の平和さを実感すると同時に、
まず人を疑うことからスタートする自分がちょっと悲しくなった。

さて休憩を取り体力回復したところでまだ時がある。
地図を見るとウミガメの産卵場所になっている「西の浜」がすぐ近くだ。
往復時間を計算すると余裕で間に合うことが判明。
ウミガメの姿は期待できないが、せっかくなので
行ってみることにする。

舗装も何もされてない山道はわだちだらけでデコボコになっていた。
更にここにもところどころ茶色の水たまりが!
元が柔らかい土なので、先ほどの牧場周辺の道より
悪路になっている。
鬱蒼と茂る木々の中、周囲を見回す余裕もないまま進んでいくと
やがて行く手に巨大な水たまりが出現した。
途中でスピードが落ちても足もつけない広さだ。
かといって速度が速くてもバランスを失いかけないので
慎重に自転車をこいでいく。

水たまりを過ぎてやっと周りに目が行くようになったので
あたりを見回すと、色とりどり大小さまざまなチョウが
飛び交っている。
本土で見るのとは違う種類なのか、見慣れないものが多い。
細い道を行けども行けども浜に出る気配がない。
おかしいと思って引き返すと、さっき必死に通り過ぎた
水たまりの右手に「西の浜」の看板発見。
足元に夢中で気付かなかったらしい。
西の浜へ下りてみる。
が、オカヤドカリ以外生物を見つけることはできなかった。
そうこうするうちタイムアウト。
ショップに自転車を返して17:20港の待合室へ移動。

沖縄051

(▲西の浜)

17:30八重山フェリーが到着。
私たちの乗る安永観光ももうすぐ来るはず…
と思って待ち続けても一向にやってこない。
不安になって売店の人に尋ねると、安永最終便は
18:10に変更されているという。
石垣市街地に置いてあったパンフと違うじゃないか!
遅い時刻変更だからいいようなものの、繰上げだったら
石垣島に帰れないところだった。

時間が余ったのですぐ横の堤防へ。
その先は波に削られた奇妙な形の岩があった。
かなり大きく、下がちょっとした砂地になっているようだ。
面白い写真が撮れそうと期待しながら近寄ると、
堤防の上に猫の死骸が…。
一気にやる気をなくして待合室へ戻ることにする。
帰り道の両脇はゴミだらけだし…
ああ、こっち来るんじゃなかったな。

沖縄050

(▲黒島港付近の海)

【次回に続く】
(*)今回あまり生物に出会えませんでした。
ごく普通の旅行記となります。
また、テキストだけで画像がないときもあります。


日程:2006.4.24(月)〜4.26(水)
宿泊:石垣シーサイドホテル

【第1日目】

6:00台のJAL石垣直行便に乗り、9:45石垣空港到着。
天気予報ではずっと曇りか雨で降水確率も高かったため心配していたが、
なんとか晴れ、ほっと一安心。
移動手段がレンタバイクの我々にとって、雨が降ることは即、
行動不能を意味するので気が気ではないのだ!

荷物を受け取ったあと、10:00過ぎに予約していたレンタカーショップへ連絡。
迎えの車に乗り、ショップへ向かう途中、
同行者がとんでもないことを言い出した!
「免許証がない…」
なんですとーーーーーー!?
よく探せ!と、財布の隅々、服のポケットすべてを探るが
ないものはない。
ショップに着いてから荷物を広げ可能性のある場所を探しても
免許証は影も形もなかった…。

同行者によると朝出発する直前、財布がレシートでぱんぱんなのに気付き、
それをどさっと取り出して机の上に置いたと言う。
そのレシート群の中に免許が混じっていたかもしれないとの事。
「警察で免許所有の照明を出してもらうことは出来るか」等
必死に対策を考えたが、すべてダメ。
免許本体がない限りどうしようもありません。
ああ私が普通免許さえ持っていれば…
いや、それだったら最初から車を予約していたか。

あまりに出来事にしばし呆然。
予定ではこのあとバイクに荷物を積んで底地ビーチ前のホテルへ向かい、
3日かけて島内観光だったのだが、その予定はすべて潰えた。
バスにする?それともタクシー?
何か違う交通手段を考えなければならない。
しかしお金には限りがある。
まずここからどうやって動けばいいのか?
いつ来るとも分からないタクシーを待つのか…
(ショップは市街地から少し離れた場所でした)

こういうとき、人間は立ち上がる気力すらなくすものです。
その姿があまりに哀れだったのか、ショップオーナーが
「これから仕事で離島桟橋へ行くがそこまで乗せていこうか」
と言ってくれた!
この神の声により我々は救われたのでした…。
そこまで行けば対策の立てようがある。
キャンセル料まで一人分にまけてくれてまさに神!!

離島桟橋で降ろされた我々は今後の計画練り直しのため
早めの昼食をとることにした。
歩いて商店街へ行くが、開いている店がほとんどない。
うろついてるうちに一軒だけオープンしたので
否も応もなくそこへ飛び込む。
ここで11:00。
朝一の便で来たのに時間を無駄にしてしまった。

ゴーヤチャンプル、ジューシーなど、さっそく地元の料理を味わう。
途中で手に入れたパンフレットを見ながら
3日間の大まかな予定を立てる。
ネックとなるのが移動手段。
バスを待つ時間が惜しいので、タクシーを使うしかない。
しかし今回川平方面のホテルにしたため、一度そこまで行ったら
チェックアウトするまでその付近から離れられない。(注)
そこで初日は他のシマへ渡ることにした。
ショップオーナーの優しさで活路が見出せたのだ!

あれこれ話し合っているうちに食事も終了。
11:35。
高速船の時間が迫っていたので急いで出発。
船会社のロッカーに荷物を預けて黒島行きの船へ乗り込んだ。

【次回に続く】

(注)
川平周辺にもバスはありますし、タクシーも来ます。
時間とお金のない(せわしない貧乏人の)私たちには無理なだけです。
バスでのんびり見て回ったり、タクシー1台申し込んで
個人ガイドみたいに案内してもらうのも楽しいかも…
日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第3日目の続き】

その後自転車を借りてカイジ浜へ向けて出発した。
集落内の道は白砂で車輪を取られ、走りにくいことこのうえない。
いつ転倒するかひやひやで、周囲の生物を探す余裕もなかった。
といってもこの時刻では爬虫両生類を見つけるのは困難だろう。

やがて舗装された道路に出た。
周囲は草むらばかりで家も人も何も見当たらない。
そこを一本道が通っているだけなのだ。
本来ならのんびりサイクリングを楽しみたいところだが
11:20までにセンターへ戻らなければならない。
汗をかきながら必死にこぐ。
八重山で時間に追われるとは風情がないなあ。

沖縄035.jpg

(▲ひたすら続く道)

途中で横道に入り、でこぼこの道を下っていくと
そこがカイジ浜だった。
ここは潮流が早いので遊泳禁止。
そのため水着姿の観光客は一人もいないが
浜には20〜30人の人がいた。
みんな海に足を浸したり、写真を撮ったり、
景色を眺めたりして、まったりと過ごしている。
木陰にはテントの売店があり、小袋に詰められた星砂が
300円程度で販売されていた。

沖縄037.jpg

(▲美しいカイジ浜のようす)

沖縄036.jpg

(▲浜辺の木にとまっていた謎の鳥)

たくさんの小貝が打ち寄せられていたので、拾って歩いていると
壊れていない貝のうち半分はオカヤドカリ入りだった。
波打ち際にいるのは小さなオカヤドカリばかり。
どうせ痛くないと思って油断していたら指の先を挟まれた!
かなり痛い。
振っても離さないので水につけると、苦しくなったのか
すぐにハサミを離した。
が、今度は波にさらわれて沖に連れ去られそうになったので
急いで救出、浜辺へ置いてやる。
オカヤドカリは水中にいると溺れて死んでしまうのだ。

カイジ浜の美しさに時を忘れ、長居しすぎてタイムアップ。
あわただしく自転車に乗ると、集落目指してペダルをこぎ始める。
浜に出る前、靴を脱ぎ、ビーチサンダルに履き替えていた。
そのまま海に入ったので足が濡れていたが、
センターに着く頃にはすっかり乾いていた。

自転車を返すと観光センターの車で港へ送ってもらう。
時間切れで集落のどこにも寄れなかったのが残念だ。

11:45出航、12:00前には石垣島の離島桟橋にいた。
13:05発ANAなので12:40まで港近くで一休み、
やる気のない喫茶店でかき氷など食べた後
バイクにガソリンを入れて空港へ向かった。
(乗り捨てなのでそのままバイクは放置)

14:00那覇に着くはずが遅れて14:30過ぎ着。
それからタクシーで国際通りへ。
ここで遅めの昼食をとる。

18:00タクシーから降りた場所まで徒歩で戻った。
18:05に空港へ向かうバスがあったのでそれに乗り、
町並みを眺めているうち10分ほどで那覇空港へ到着した。
またもや早めの夕食、空港でゴーヤーかきあげ丼を食べて
20:00羽田へ向けて離陸。
こうして初めての沖縄旅行は終わった。

●今日出会った生物

水牛、謎の鳥、オカヤドカリ

【終わり】
日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第3日目】

7:00起床。
いよいよ最終日、今日は竹富島へ行く予定だ。
朝食のあとチェックアウト。
ホテルを出る前、最後にヤモリポイントへ向かうと
朝なのに白が1匹、黒っぽいの(目が白い?)が1匹いた。

ホテルから離島桟橋まで10分程度。
8:15にはホテルの駐車場に着いていたので
8:45の高速船に乗れるはずだった。
ところがバイクを見て驚愕。
シートに鳥のフン(レア状態)が
べったり付いてるじゃないですか!

前日の夜、それまで使っていた場所に
他の宿泊客の車があったので
反対側のスペースに停めたのだった。
その時は暗くて分からなかったが、真上に木の枝が
張り出していたらしい。
そこにいた鳥のギフトが見事にヒット!
私のバイクはフンの洗礼を受けてしまったのだ。
なんということだ!

仕方なくウェットティッシュで掃除したが、これが大物。
なかなか拭ききれず、やっと綺麗になった頃には
10分もロスしていた。
こんな事で予定が狂うとは…。

9:00石垣港着。
バイクをとめて桟橋の目の前にあるチケット売り場で
往復乗車券を購入した。
(八重山観光フェリーで1050円)
トイレに行ったり、適当に過ごしているうち乗船時刻に。
竹富から戻ってきた船には、マウンテンバイクを押した女の子もいた。
石垣在住の人だろうか。
自分の自転車を持ち込んで八重山めぐりというのも
楽しいかもしれない。

9:15に石垣港から出航し、わずか10分で竹富島に到着。
港では高速船に合わせてグラスボートが客待ちをしている。
おそらく竹富沖に出るのだろう。
ここは沖縄でも屈指の珊瑚島で、
ビーチの美しさは群を抜いているそうだから
きっと素晴らしい眺めに違いない。
興味はあったが別の目的があったので今回は断念。

陸ではレンタサイクルや水牛観光などの業者が
バンを横一列にとめて待機していた。
それぞれ看板を出しているので、自分の利用したいものを
扱っている車に乗り込めばいいので便利だ。
私たちは水牛車で集落を見学した後、
自転車で浜に出るつもりだったので
その両方をやっている「竹富観光センター」の車に乗った。

沖縄031.jpg

(▲赤煉瓦の家)

土産物屋を兼ねた受付で申し込みを済ませると
待合所で出発時間が来るのを待つ。
今日は初日の雨が信じられないほどの快晴。
自販機でサンピン茶を買って水分確保。
喉が渇いたとき、すぐ飲み物が手に入るとは限らないので
常に1〜2本は持っていなければならない。
熱中症で倒れたりしたら悲惨だ!!

やがて水牛車の用意が出来た。
30人以上客がいたため2つの水牛車に分乗、
私は先に出る車の一番前に座った。
細い棒のようなものが屋根の内部に引っ掛けてあったので
これで牛のお尻を叩いてコースを歩かせるのかと思ったら
全然違った。
なんと水牛はすべてのコースを記憶しており、
自分の判断で歩いていくのだという。
集落の中は自家用車1台分ほどの狭い道だ。
それなのに水牛はかなりの大きさがある車(20人乗り)を
民家の石垣にこすることなく器用に曲がっていく。
さらに仕事前は、自ら角に車を引っ掛けて準備するそうだ。
思った以上に賢い動物らしい。

沖縄032.jpg  沖縄033.jpg

(▲右は水牛車からの眺め)

30分ほどかけて集落を一周。
スタート地点に戻ってくると乗客は徒歩で出て行くもの、
自転車を借りるもの、土産物を見に行くものと
三々五々散っていった。
(ガイドに三線について質問している女性も)
仕事を終えた水牛はガイドに引かれて休憩場所に移動。
ホースで水をかけてもらっていた。

沖縄034.jpg

(▲お疲れさまです)

【次回に続く】
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[06/21 やま]
[06/21 湯]
[06/20 やま]
[06/19 湯]
[06/19 湯]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析

1  2  3 
次のページ
忍者ブログ [PR]