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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆アカメカブトトカゲのメスが水苔に埋まり
顔だけ出してじっとしている。
すでに2時間ほどこの状態で、
「もしや産卵?」「湿気が足りなくて体を湿らせてる?」と
あれこれ思い悩んでいるのだが…

最初は水苔から尻尾だけが覗いていて、
その後尻尾は引っ込み、顔が出てきた。
だから「外に出て死んだ」というわけではないと思う。

一応明るくなる頃にはシェルターに帰るだろうから
その時アカメがいた場所を掘り返す予定。
もし産卵していたらメスが持ち腹だったという事になりますね。
多分違うと思うけど。
(じゃあ何やってんだ?と聞かれると、答えられない)

ちなみにレオナの卵は無事生育中。
4回目の産卵の兆候は見られず。
レオナの体もほっそりしたままなので
3回で終了かもしれない。

そうそう、レオナといえば。
さっき脱皮途中の白い体で徘徊していた。
首の後ろあたりで古い皮が破れて穴があき、
それ以外は真っ白のまま。
陶器シェルターの水を足したら、その音に反応して振り返り、
のそのそと入っていった。
今度は脱げるまで出てこないように。

◆今日はアカメ以外の爬虫両生類たちに給餌。
こしあんとムッシュが恐ろしい勢いだった。
特にムッシュ…
ケージの蓋をちょっと開けただけで、ぎらついた目で見られた。
首をぐるっとまわして、今にも飛び掛ってきそうな形相。
そのうち指に食いついてくるんじゃないかと思うと恐ろしい。

ハニーワームがたくさん羽化していたので
全部まとめてヒルヤモリケージに放り込んでおいた。
今夜は珍しく1匹も表に出てきていない。
この時間1匹は必ず前面に出ているのに。
(たいていはメス)
もしかしてヒルヤモリも脱皮だったりして。
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◆仕事から帰ると、家人からイモリが死んだことを知らされた。
ケージの二重蓋の間に入り込み、気付いたときにはもう
乾ききっていたそうだ。

性別を尋ねると「メス」だと。
おそらく以前脱走して別の部屋のサッシで
埃まみれになっていたやつだろう。
この個体はよく壁を登って、上部の蓋付近まで到達していた。
それより上に行けないように
返しをつけていたが、それも完璧でなくどこかから侵入、
そのままケージの外にも行けず
元いた水の中にも帰れず、乾燥で死んでしまったらしい。

イモリを購入したのは去年の5月。
はじめ4匹買ったところ、1週間もしないうち1匹が死んだ。
すぐに2匹増やし、以後5匹無事に暮らしてきたのに
こんなことで1匹亡くしてしまった。

もっと確実に返しをつけていればこんなことにならなかったと
思うと悔やまれる。
脱走癖のある個体がいると分かっていたのに…

かわいそうなことをした。
残りの4匹は大事に育てなければ。
日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第2日目の続き】

6:30ホテル前にツアーの車が止まった。
といってもごく普通のバンで、参加者は私と同行人2人のみ。
さっそく乗り込み、最初の目的地である名も知らぬ浜辺へ向かう。

さすがにこの時刻になると辺りは薄暗い。
大きな黒いシルエットが木立の中に見え、
初めはただのカラスと思って気に留めていなかったが
ガイドの説明によればヤエヤマオオコウモリだという。
腕を広げると90cmにもなるらしい。
そういえば前日の夕方、ホテルの庭へ出たときも
これと同じ影がいくつも飛び交っていた。
うちの近所でも10cm程度の小さなコウモリなら見かける。
およそ9倍!!
南の島にはとんでもないやつがいるな…。

コウモリと分かったうえでじっくり眺めると、
ちゃんと枝に逆さにぶら下がっている。
「夕方」「黒くて大きな飛行生物」のキーワードで
単純にカラスと思い込んでしまうとは!
沖縄は関東とは生物層が違うのだから、
生物の正体が何か、自分の目で確認しないと駄目だな。

車の直前をオオヒキガエルが横切ったため、一旦停車。
本当にどこにでもいるね、オオヒキは。
道路脇の藪にゴソゴソ入っていく後姿を見送ったあと再び出発。
ホテルを出て1時間ほどで浜辺に着いた。

懐中電灯片手に引き潮の浜を散策。
ここにも大小さまざまなオカヤドカリがいた。
大きなものは貝が10cm、小さなものは1cmぐらい。
波の打ち寄せる音を聞きながら、やはりオカヤドカリは
こういう場所で生きているのが似合ってるなーと思う。
うちのオカヤドカリにももう少し手をかけてやらねば…。

沖縄022.jpg

(▲こんなのもいた。私の手より大きいクモ)

さらに砂上を照らしながら進むと、サーッと走り抜けるカニ。
早すぎてきちんと姿が見えない!
そしてガイドがある場所に向かった。
我々が見守っていると、戻ってきたガイドの手には大きなヤシガニが!!

沖縄021.jpg

(▲ナイトツアーのスター選手)

聞くと、行けば必ず見つかるというものでもないらしい。
それもなかなかのビッグサイズ。
私たちは運が良かったのだ。

本体は大人の手のひらぐらい。
ハサミは7〜8cmだが、これの4倍に達する個体もいるらしい。
しばらく観察・撮影大会と化した。
それまでヤシガニは「貝のない、オカヤドカリのでかいの」という
認識しかなかったが、実物を見るとまるで別物。
すごい迫力だ〜っ!!
砂に置くと、バックでささささっと逃げていった。
それをライトで追う。
しばらくして落ち着いたのか、前向きに歩き始めた。
どっち向きでも歩けるとは器用なものだと感心。

周囲の茂みで青白く光るものがいる。
ホタルの幼虫だ。
意外なほど明るく、草原一面あちこちにポツポツと光が見える。
成長が早いものは10月後半成虫になるそうだ。
しかしこの時期、生まれたばかりのものもいる。
(基本的にメスが大きく、オスが小さい)

懐中電灯を消すと、街灯も何もないので辺りは真っ暗。
明るいものといえばホタルの放つ静かな光と満天の星だけ。
大きな流木に座って上を見上げていると、
空が落ちてくるみたいでとても怖かった。
耳に入るのは波の音とコノハズクの鳴き声。
遠くに来たんだなあ…としみじみする。

浜辺をあとにして、御神崎へ向かう。
ここは断崖絶壁に建つ灯台があり、
夕暮れ時には絶好の夕陽スポットとなるそうだ。
しかしこの時はすでに夜。
一面真っ暗で展望台へ続く道の両脇の草むらでは
ホタルが光を放っていた。

沖縄023.jpg

(▲光の実体はこんな姿。左が頭、右がお尻)

舗装された道路にも出てくるので、踏み潰さないよう
気をつけて歩かなければならない。

展望台の上に立つと、はるか下方で波の砕ける音がする。
ライトを向けるが光はすべて闇に吸い込まれてしまう。
地元の人と一緒だと思うから平静でいられるものの、
そうでなければかなり怖い、夜の御神崎。
もちろん他の観光客と会うこともなかった。

階段を降りたところにジュースの自販機があり
そこだけ昼のように明るい。
少し前に設置されたばかりらしいが、
こういう場所にはもれなくヤモリがいるはず。
見ると、いたいた!
ホテルで見つけたのと同じようなのが、
自販機の前面、屋根の上、至るところに張り付いていた。
全部で何十匹いるのやら、見当もつかないほどの数!
めったに人が来ないのか、来てもヤモリなど相手にしないのか、
私が近寄っても全然逃げなかった。
かなり接近できて、手を伸ばせばつかまえられたかもしれない。

沖縄024.jpg

(▲ヤモリのフンだらけの自販機)

【次回に続く】
◆コオロギ幼虫ケースを見たら、水がなくなっていた。
急いでビンに水を入れ、蓋を閉める。
この蓋には穴が開けてあり、
そこから出ているティッシュが水を吸い上げる仕組みだ。
しばらくして見てみたら、小さな幼虫がティッシュを
埋め尽くすほどびっしりたかっていた。
虫嫌いの人からすればぞっとする光景だろうなあ。

今日はSサイズコオロギをヒルヤモリとテヅ1号2号、
ソメワケに与えた。
誰も食べてくれなかったのだが、放しておけば勝手に狩るだろう。
特にテヅたちは私がケージを開けたとき、
徘徊している時の姿勢で固まっていたから
水浴びや狩りをするつもりで動いていたはずだ。
本当はテヅの狩りを観察したいが、
時間がないので今日も見送り。

◆成虫は死者が出たせいもあり、やはり残り少なかった。
仕方ない。
日ごろ細々ともらっているヒッキーには我慢してもらおう。

こしあん・ダイズのイエアメコンビはしばらく食べていないので
優先的に餌を確保。
ケージの蓋に手をやっただけで
さっと上を見上げているこしあん。
これは危険だ…!

ケージ内に放し、自力で捕獲してもらうことにした。
1匹目はこしあんのすぐ前に落ち、あっというまに口中に消えた。
時間にしてわずか0.5秒!(適当です)
2匹目はうまいことこしあんの背後にまわってしまい、
存在に気がつくまで時間がかかりそうだった。
ならばと3匹目投下。
これはケージ隅に落ちてしまう。
さっそく狙いをつけ、距離を縮めるために一歩近寄ったこしあんだが、
なんと2匹目のコオロギがこしあんの背中に上ってしまった!

後ろを振り返り手足をばたつかせて振り払おうとするこしあん。
口を何度も開けるので、まるで「やめてやめて!」と
悲鳴を上げているように見える。
がんばれ、こしあん…!!
そうこうするうちコオロギが落下、そのとたん飛びついて食べてしまった。

3匹目はしばらく膠着状態が続いたが、15分ほど後決着がついた。
4匹目は今もケージのどこかに潜伏中。

◆ムッシュにも4匹。
いつものようにタッパ近くの壁に張り付いているので
蓋の上に置いてやった。
するとピンセットをケージ内に差し込んだだけで
じーっと見ている。
こりゃあすぐ来るな、と思ったら案の定。
置いた瞬間ガツッ!と音を立ててコオロギを捕獲した。
うーん、相変わらず凄い。

2匹目をつまんでケージに入れた時は
もうすでに1匹目を飲み込んだあとで、
またもや置いた瞬間襲い掛かるムッシュ。
だが勢いが激しすぎて、コオロギがすっ飛んでしまった!
コルクで跳ね返され、ひっくり返っているコオロギ。
死んだのかと思いピンセットでつついてみると、
どうも失神しただけのようだ。(足がピクピクし始めた)
トッケイのパワーはつくづく恐ろしいな〜。

アカメカブトのケージには2匹。
1匹はシェルター前に落としたら中に入っていったのだけど
水苔がガサガサッと動いたあと、急に何も動かなくなった。
これはアカメが狩ったのだろうか?
しばらく眺めていても何も出てこない。
内部で何が起こったのか気になる。

◆コツブも一昨日食べたから我慢してもらって
レオコとレオナのケージに3匹放しておいた。
やはりというかなんというか、
目の前に持っていっても食べなかったのですよ。
なんとかなりませんかねえ。

ダイズはまだ出てきていなかった。
おなかはすいてるはずだし、いつも座ってるあたりのポトスを
ガサガサやっといたので(これやると餌だと思って出てくる)
そのうち姿を見せるだろう。
ダイズにはコオロギを2匹とっといた。
どんな勢いで食いつくのか、想像すると怖い。
日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第2日目の続き】

一度公園から出て、バンナ岳頂上を目指すことにする。
行き交う車もない道をひたすら走ると、『南の島の展望台』に到着。

沖縄020.jpg

(▲石造りの不思議な雰囲気)

休憩がてら昇ってみると、西表島や竹富島まで見渡せる
景色が広がっていた。
残念ながら頂上ではないので360℃とはいかなかったが
かなりの眺め。
誰もいなくて実にのどかだ。
駐車スペース付近の木では、透明な羽のセミ(種類不明)が
たくさんとまって鳴いている。
10月というのに、石垣ではまだまだ夏らしい。

沖縄017.jpg

(▲写真左、海の上に見える盛り上がりが西表島。
その手前に竹富島があるのだが、真ッ平らなため西表と一体化して
判別しにくい。よーく見ると違いが分かるかも…)

再び頂上を目指す。
が、目的地であった『エメラルドの海を見る展望台』は工事中!
あーあ、ついてない。
仕方なくそのまま山を下り、石垣鍾乳洞へ移動。

洞内の案内を見ると、ここにはクロイワトカゲモドキがいるらしい。
いまや飼育が禁止されている希少種だ。
実物が見られなくても、せめて生活している痕跡ぐらいは…と
あやしい場所を必死にライトで照らしながら進む。
だがフンの一つも見当たらない。
内部は意外に蒸し暑くて、汗だくになりながら細かく観察している私を
2組のカップルが追い抜いていった。

結局トカゲモドキどころかコウモリすら発見できず…
そりゃそうだ、鍾乳洞は広い。
何も観光用に整備されたところに住まなくても
人の来ない場所はいくらでもあるのだ。
それでも諦めきれなくて、出口まで探し続けた。
もはやぐったり。

外に出ると紅イモアイスを食べて休憩。
元気を取り戻してから市街地へ買い物に行った。

おみやげのかまぼこ、ゴーヤーTシャツを買って
喫茶店で一休み。
パッションフルーツスムージーを飲んだが、
冷房の効いた店内だと今ひとつ雰囲気が盛り上がらないのに気付く。
やはりこういうものは屋外でいただきたいものです。
スーパーに寄り道、タオルとシークワーサージュース3本買って
ホテルに戻った。

5:00ホテル到着。
お風呂に入ったあと、洗濯物をコインランドリーに
放り込んでから浜に出た。

沖縄018.jpg

(▲ホテル前の遊歩道から、観音崎方面を撮影。
写真右端のこんもり茂った場所の、もっと向こうが観音崎。
左手の沖合いには竹富・西表)

まだ5:30で明るかったため、フナムシなどは見当たらない。
小貝を拾いながら波打ち際を歩いていると、
砂の上に小さなカニがいた。
カニは波すれすれを歩き、打ち寄せるとサーッと逃げる。
波が引くとカニも海側に寄っていく。
そしてまた波がくると、ギリギリでかわす。
完全に波を見切っているわけだ。
しかし何のためにこんな行動をしているのだろう。

水の涸れた河口跡にはオカヤドカリがたくさんいた。
2cmに満たないような小さな巻貝発見。
これにも極小オカヤドカリが入っているので驚く。
自分に合った貝をよく見つけてくるなあ。

沖縄019.jpg

(▲すべてオカヤドカリ入り)

ホテルに戻って再びシャワー。
ナイトツアーの迎えを待つことにする。

【次回に続く】
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