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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆8組目、最後のレオパ卵から孵化した2匹が
餌を食べようとしない。
おなかから栄養を出していた名前のない個体はもちろん、
健康体で孵化したアラビアータまで
コオロギにまったく反応しない。
8/4に孵化してもう10日たつ。
そろそろ餌をとってもらわないと心配になってくる。

特に名のない個体はガリガリに痩せ、
体中皮膚が余って皺だらけだ。
せっかくおなかの穴がふさがったのに
このまま餌をとらなかったら死んでしまう。

コオロギ以外にもワームを試してみた。
が、まったく駄目。
ワームを千切って汁を舐めさせたが
口の周りについたのをペロペロするだけで
ワームそのものを近づけると、嫌がって顔を背ける。
汁だけでも舐めていれば栄養になるのだろうか?

◆昨夜からトッケイが鳴いている。
今日AM10:00頃にも鳴いた。昼夜問わず?
ムッシュは10回ぐらい余裕で鳴く。
長ければ14〜15回も!
ネットに上げられているトッケイの鳴き声は
たいてい5〜6回で声が途切れていくし、
そもそも「7回連続で鳴くのを聞けたら幸運」という言葉があるわけで
きっとムッシュは長鳴きする個体なのだろう。
いいのか、悪いのか…
鳴き始めるとつい耳をそばだててしまうが、
うるさいと言えばうるさい。
防音のしっかりしたマンションで良かった。
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◆夕方、名のないベビーに小さなミルワームを与えてみた。
反応しなかったが一応シェルターに放しておく。

夜になり見てみると、ワームは紙の中に潜り込んでいた。
やはり食べていない。
しかしフンを一つ発見!
脱皮の兆候が見られないため、心配していたら
いつのまにか脱いでいたようだ。
そしておなかの機能もきちんと働いてることが証明された。

◆ボンゴレ脱走。
小さいプラケ(100円均一で売ってる虫かご)をケージにしているのだが
シェルターに登り、中央の蓋を押し上げて出たらしい。
カチッと音がするまで閉めていなかったのが原因だ。
いつ逃げたかも分からず一瞬途方に暮れる。
しかし部屋に放り出していた細長い箱(スフィロアクアで
コオロギ通販したときに入れられてくる細長の段ボール)を見たらビンゴ。
わずか1分で身柄を押さえられた。

◆今日はレオコがコオロギを食べた!
珍しくやる気を見せてシェルターから顔を出したレオコ。
期待せずにコオロギを見せると、首をかしげたり
顔を近づけたり引いたりしながら、なんと4匹も食べる。
口先でコオロギの足や尻をちびちび噛むのはやめてほしかった…
一気に食いつけばいいのにコオロギも生殺しだ。

まあ、なにはともあれ久々のコオロギ食。
何カ月ぶりだろう?
とっさに思い浮かばないほど昔のことだ。

ちなみにレオナもコオロギ1匹。
こちらも産卵が済んでから偏食に戻りつつある。
ワームしか食べなくなっていたので
今日はコオロギを食べてくれてよかった。

コツブとこしあんは見事な食いっぷり。
レオコたちも見習ってくれー。
◆問題のベビー、まだ生きている。
寝そべっていても、ケージを持ち上げると
すっくと立ち上がる。
今まで生まれたベビーの中で一番小さな体だ。
おなかから塊を出したまま孵化したことからも
未熟児のようなものかもしれない。

皮膚はシワシワで、驚くほど細い。
半日ほど前に孵化した片割れと比べても一回り大きさが違う。
単に養分を失っただけでなく、頭の大きさからして違うのだから
元が小柄に出来ているのだろう。
しかし昨夜、家人に向かって威嚇したらしい。
威嚇する元気が出てきたなら嬉しいのだが…。

◆片割れにはアラビアータという名がついた。
昨日の夕方、真っ白な体で水入れの近くにいるのを発見。
そして今朝生まれて初めての脱皮が完了。
床に脱いだ皮がべろーんと落ちていた。
こちらは元気いっぱいで、水替えのためケージに手を入れると
わらわら逃げ惑いながらも威嚇を忘れない。
2〜3日後には餌を獲り始めるはずだ。

死にかけていたベビーにだけまだ名前がない。
なんとなく…名付けてから死んでしまったら悲しみも倍増するので
つけるのをためらっているうち日が過ぎてしまった。
もう大丈夫かもしれないと思いつつ、
突然つらい出来事が起こる可能性もある。
それでいまだに踏み切れない。

明日か明後日あたり脱皮するかもしれない。
おなかの傷は大丈夫だろうか。
自力で脱ぐ体力は残っているのか。
その後もちゃんと餌を食べて、ある程度体が大きくならないと
安心できない。

◆アカメカブトトカゲの卵。
心なしか膨らんだ気がする。
腐ったりカビたりしないので、生きている卵の可能性大。
孵化するのかな〜。
ケージから取り出す前、アカメが蹴ってしまい
卵の上下が分からなくなった。
仮に有精卵でも、この点が心配だ。
◆8/4夕方に孵化したレオパベビー。
あれから起床するとまず生存確認、帰宅すると生存確認、
といった具合に、「まだ生きてる」かどうか
チェックする日々が続いていた。
ベビーはおなかに穴があるにも関わらず
元気にしている。

8/4の夜は、水で湿らせたペーパーを敷いたシェルターで休んだ。
このときはおなかから塊を出し、引きずっていた。
翌8/5、塊が千切れて取れてしまう。
血と内容物で汚れたペーパーを交換。
8/6、おなかから出ベソのように
何か突起物がでているのを確認。
血は出ていない。

そして今朝、出がけに見たら
ペーパーにピンクの汚れ有り。
ピンク?血じゃないのか…
まるでインクが染みたみたいな色。
なんだろうな。
血や塊の類はなかった。
ベビーも元気にしている。
腹をチェックした家人によると
おなかの穴がなくなっていると言う。
もしかしたら生きられるかもしれない…!
まだ不安は山積みだが
少し希望が出てきた。
◆8/4の日記のあと、2個目の卵が孵化した。
(8/4に載せた画像の左下にある×印のついたものが孵化前の状態)
最後のレオパ卵だ。
ここで初めて孵化の瞬間に立ち会うことができた。
最初は嬉々として観察していたのだが、そのうち…

以下、その時のメモを元に書いてみる。

◆夕方、生物部屋にいた家人から
孵化が始まりそうだと聞き急いで駆けつける。

8/4 17:39
卵の上部中央あたりから透明な汁が出始める。
目に見えないほどの小さなヒビが入っているようで、
そこから次々汁が染み出てくる。

17:45
ヒビは数箇所あるらしい。
それぞれ水滴が盛り上がっている。
時折、雫が一つにまとまり流れ落ちる。

17:46
卵が少し動く。

18:04
また少し動く。
汁の出る場所が広がる。
卵の上部全面から少しずつ染み出している。
ヒビは相変わらず肉眼では確認できない。

18:12
卵の表面びしょぬれ。

18:18
それまで息を詰めて見守っていたが
汁が出る以外の変化がないので一旦卵の前から解散。
雑用をしながら時々チェック。

18:37
卵が大きく動く。
膨らんでいた上部がぽこっと凹んだ。
あっと思うまもなく、卵の殻がまるで皮みたいにぐねぐね蠢いたあと
一気に卵の先端から頭の先が出た。
(卵の上部ではなく横から。細長い卵の先端部分)
鼻先が出た状態で一度動きが止まる。

18:38
ズボッと肩まで出てくる。
ここで動きが止まる。
次に腰まで出た。
また一休み。

18:39
脇の下と体の間は透明な何かがねばって糸を引いている。
体をくねらせて卵から出ようとするが、
腰から下がなかなか出ない。
ワニの捕食シーンのように、その場で体を一回転させるベビー。

18:41
電気をつけた中、人間二人が覗き込んでいるが
外を気にしている場合ではないらしい。
必死に体をひねり、卵から出ようとしている。

18:42
胸を大きく動かし、息をついている。
体力を消耗しているのか。
その後動かなくなる。

18:45
再び動き始めるが弱々しい。
少しもぞもぞするだけで卵から抜け出るための大きな動きはなし。
大丈夫なのか。
その後また動かなくなる。

18:49
同じ姿勢のまま。

18:51
一度おなかを大きく膨らませたがそれでは出られない。
苦しそうに顎を土につけている。

19:04
生きているが動かない。
ネットで調べても対処法が分からない。
手助けに入る。

ピンセットでふにゃふにゃになった卵を引っ張ると
驚いたベビーが体をずるっと引き出した。
やった、出た!と喜んだのもつかの間、
その体を見て絶望的な気持ちになる。
おなかから赤い塊をはみ出させていたのだ。
(これが引っかかって出られずにいたようだ)

卵から出た状態で死んでいたボンゴレの片割れも
同じものをおなかから出していた。
これが死因かどうかは分からない。
ただ今回のベビーは、死んだベビーよりもっと
大きな塊を出している。
こんなものを出し、おなかに穴がある状態で生きていけるとは思えない…

しかし諦めるわけにいかないので、
湿らせたキッチンペーパーを手のひらに乗せ、
それまで卵を置いていた土の上にいたベビーを移動させた。
ベビーは威嚇もせずじっと立っている。
ピンセットで慎重に体についた土くれを取り除く。
ずっと口の周りをペロペロ舐めているベビー。
その作業中、ふと気付くと少しずつ塊がおなかに吸収されていた。
「生きて」と祈るような気持ちで見守る。
目を細めるベビー。
そのまま動かなくなりそうで不安だ。

19:16
土の除去完了。
しばらく手の上で様子見。
おなかからはまだ少しはみ出している。
ベビーがえづきはじめる。
こみ上げるように何度も頭を動かすベビー。
そのたびおなかから塊が押し出されてしまう。
ペーパーにつかまり、苦しそうに体を揺らす。

もしや早まったのでは…という不安。
あのまま下半身が卵の中にあるまま吸収されるのを待ったほうが
よかったのではないかと思い始める。
だがベビーに余計な負担がかかることになったかもしれない。

19:24
それまで仁王立ちしていたベビーが突然手の上を歩き始める。
意外にしっかりした足取り。
まだ塊は少し出ている。
湿らせたキッチンペーパーを敷いたウェットシェルターを用意。
その中に入れて様子見することに。

◆それからたびたび見に行ったが、
ベビーはシェルターの中でじっとしていた。
8/4はそのまま変化なし。
翌5日、仕事のため私は外出。
慌しく出かけたせいでベビーの様子を見られなかった。

心配になり14:00頃家人にメール。
「まだ生きているが血が出ている。中身も出たまま」との返信。

帰宅してから汚れたキッチンペーパーを交換。
何かぐちゃぐちゃしたものがペーパーの上に広がっていた。
おなかから出た塊(の一部と思われる)千切れそうになっている。
それがベビーを移動させたとき、ペーパーにくっついて取れた。
これは何だろうか。
孵化したてのベビーのおなかに赤黒いものが透けているが
それかもしれない。
最初の脱皮まで餌を食べないので、その間の栄養分かも。

もしそうなら栄養分を失って体力がもつのか。
お腹の穴はふさがるのか。
そこから雑菌が入り、病気になることはないか。
ただでさえ孵化が正常にできず疲労しているベビー。
もってくれるかどうか分からない。
私が帰宅したとき4本の足で立ち上がって喉をひくひくさせていたが
昨夜は横になって寝ていたらしい。
寝て、起きる力があるのにとりあえず安心。
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