


【休憩中テヅ】
すごい顔で寝てるテヅ(左)
おなかがポッコリ(中)(右)
◆コルクのせいなのか水苔のせいなのか、
相変わらずテヅの色は冴えない。
すっきりキレイな緑色になったテヅが見たいもんです。
緑系のカエルは他にイエアメがいる。
ダイズはショップで綺麗な緑だった。
うちに来た晩も。
しかしケージに移したら、寝てる時はくすんだ緑
起きると茶色っぽい、ねっとりした色になる。
夜だから暗い色にしてるんでしょうけどね。
こしあんは綺麗だ!
絵の具にニスぬったようなつやつやの緑色。
でもプールにつかってるときはダイズみたいな茶色に変化。
プール周辺には植物がないからかな。
それにしてもカエルの体色変化はすごいなあ。
同じ固体であれほど印象変わるとは。
色を変える仕組みは本で読んだけど、
実際見てると「お前そんなすごいことしてんのかー?」と言いたくなる。
でも保護色ってすごいね。
こしあんがいつもの場所で寝てないとき、葉の間に隠れてると
すぐに見つけることはできない。
深皿シェルター(薄いピンク)の周囲だと一瞬で分かる。
ヒルヤモリのメスも葉と葉の隙間にいるとなかなか見つけられなかった。
◆だいぶ前からテヅの水浴びを見てないのだが
前夜、入れ物のフチいっぱいまで入れておいた水が
翌朝には一気に減っているので、多分入ってるんだろう。
そのあと夕方まで全然水が減ってなかったりするし(テヅが寝てる時間)
蒸発で減ったのではないはず。
ス○ーのレプティボウルss使用で、水位が8mmぐらい下がる。
この8mmがテヅの体積か・・・小さいなあ。



【テヅの後姿】
いつでもゆっくり。
狩りの時もカメレオンみたいにそーっと動く。
逃げるときは少し早い。
ジャンプはできない。
まだ太ってなかった頃、乗り移った葉がテヅの重さに耐えかねて折れ曲がり
テヅが落っこちたことがあった。
体重を預ける前に葉の強度を確かめるように。
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![050817_0255~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0255~0015B15D.jpg)
![050817_0254~002[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0254~0025B15D.jpg)
【いつでも偉そうなアズマヒキ】
近所の公園から掬ってきて、おたまじゃくしから育てたヒッキー。
現在の大きさ10cm。
◆今日はダイズとヒッキーに餌をやる日。
この2匹は肥満注意報が発令されているので
どんなにくれくれ言っても心を鬼にして給餌を打ち切る覚悟。
最初から4匹しか餌用ケースに入れなかった。
それも今までやってたのと比べると小ぶりなコオロギを。
まずはダイズ。
一昨日から2匹に減らしたので昨日もかなり飢えている様子だった。
ケージの前を通ると顔を上げたりする。
やはり餌のやりすぎだったのだろう。
本当なら毎日食べる生き物ではないのだ。
それがこんなに飢えた様子を見せるのは、
今までたくさん食べていたので「今日ももらえる」と思い込んでいるからだろう。
本当は今日もやめておこうと思ったのだが、
コオロギの数と大きさを考えて一応与えることにした。
明日以降は、2日おきでもいいかなと思っている。
蓋を開けたらさっと上を向いた。
さすが反応が早い。
1匹目、枝から落ちる勢いで食べた。
口に入れ、飲み込むと、目の下部から透明な瞬膜が上がってくる。
私はこの瞬膜が好きだ。
(ヤモリが目をなめるのも好きだ)
カエルに餌を与えるとき、瞬膜を見るのが楽しみの一つだったりする。
じっとしているので2匹目を差し出したが食べない。
まだ飲みきっていなかったらしく、口の中のピンクをちょろっとのぞかせた。
ヒッキーは嚥下するための瞬きが終わると、すぐ次の獲物に向かってくるのに
イエアメガエルは飲むのが遅いね。
しばらく待っていると、座りなおしてこっちを向いた。
準備OKの合図らしい・・・「いつでもいいよ」って感じ。
2匹目も一口で。
枝にとまってるのを下から見たら、やっぱちょっと太ってるなあ。
土曜日まで餌なしにしよう。
ヒッキーも2日ぶりの食事。
今日はコオロギがよたよたしてるので、ケージに放してみた。
失敗して泥を食べ吐き出したり、追いかけてプールの周りを走ったりしながら
やっと2匹食べた。
こちらも2日は餌いらないだろう。
◆ヒッキーといえば、最近ケージに敷いてある土を掘りまくっていた。
それもプールとして使っている容器の下を掘ってて、
気がつくと容器が不安定な状態で置いてあったりした。
土を平にならしてもまた掘ってしまう。
しかし、「今までこんなことなかったのにな〜隠れ家でも作りたいのか?」と
さして気に留めていなかったのだ。
(野生のヒッキーは土中の穴に住んでる)
ところがここ数日、夏休みで自宅にいることもあって
まめに霧吹きをしていたら土を掘るのをやめたのですよ。
つまり湿度が足りなかったということか?
野生では水場の近くの土は湿ってるのだろうし、
それでプールの下を掘っていたのかもしれない。
話変わってヒッキーのプール。
何度も書くが、中でフンをするので困っている。
昨日もやってしまって、水は茶色く濁り、
水面に消化しなかった羽や頭がごろごろ浮かんでいた。
これが気持ち悪いんだよなー・・・
トイレに流したが、底に溶けなかったフンの塊が
ねとーっと残ってて、何度も洗面所とトイレを往復。
(洗面所で水入れてトイレで流す、の繰り返し)
今日は土が少したまってるだけだった。
あー良かった。
![050817_0254~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0254~0015B15D.jpg)
↑カメラ目線
ヒッキーの成長の仕方は変わってる。
しばらく変化なくて、いきなりズン!と大きくなるのだ。
ここ2〜3日でまた一回り大きくなった。
態度はいつでもデカイ。

![050817_0608~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0608~0015B15D.jpg)
![050817_0609~002[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_0609~0025B15D.jpg)
【植木鉢から顔を覗かせるヒルヤモリ】
よく見ると穴の淵に指をひっかけてる。
写真の手前側。
◆沖縄旅行の予約をとった。
行きは希望の便が埋まってて、変更を余儀なくされた。
そのため予定より出発が1時間遅れ、現地到着は3時間遅れとなる。
しかし考えようによっては、その1時間で出発直前まで生き物のチェックができる。
最初の予定では朝がとても早かったので、最後の世話は前の晩になっただろう。
そうすると丸3日、生き物を放置することになる。
初日の朝まで見られるなら、それだけで7時間ぐらいは放置時間を短縮できる。
水も家を出る直前に換えられるし、その方がいいかもしれない。
沖縄といっても泳ぐわけではない。
生き物を見にいくのだ。
固有種もいるし、野生のオカヤドカリを見ることもできる。
海水浴客のピークを避けて10月にした。
さて、問題になるのがその間の生き物たち。
以下それぞれのポイントを書いてみよう。
●熱帯魚各種
出かけるとき餌を入れていけば大丈夫。
前の晩でも当日の朝でも、どちらでもいい。
●オカヤドカリ
直前に餌をやり、霧吹きすればおそらく問題なし。
●レオパ3匹
餌を前の晩に与える。食べる分だけで良い。
レオコ・レオナケージにある水入れ、3日のうちにダメになるだろうから、
これをどうするか。
陶器シェルターにはたっぷり水を入れておく。
当日の朝に入れる。帰ったらすぐ取替え。
コツブケージの水は陶器シェルターしかない。
これもレオコたちのと同じ扱いで。
脱皮が重なった場合、水分不足に陥らないか?
霧吹きができないので考える余地あり。
●ヒッキー
餌は適当に。3〜4日食べなくても平気なはず。
問題は水。プールの水はすぐ汚すだろう。
フンをされたらすぐ使えなくなる。
それとケージが乾燥しやすいので毎日霧吹きが必要。
これをどうするか。
レオパのように陶器のシェルターを置くのはどうか?
乾いてきたと感じたら、湿気を求めて中に入るかもしれない。
この方法をとる場合、ヒッキーが入れる陶器シェルターを購入しなければならない。
●テヅカミネコメガエル
餌は3日やらなくても何も問題ない。
霧吹きと水の交換。
ヒッキーケージよりは乾燥しにくいので出かける直前の霧吹きでOKか?
テヅは結構水浴びをしている。
水が換えられないのをどうするか。
●イエアメガエル大(ダイズ)
餌は1〜2日前にやればいい。
ろ過装置のあるプール付きケージなので湿度は問題ない。
ただ蒸発によって意外に水が減る。
ほぼ毎日補給しているが、これをどうするか。
出発直前に多めに入れて、どこまでもつか?
●イエアメガエル小(こしあん)
餌は前の晩に。
霧吹き・水換えができないのは問題。
特に水換え。2つあるプール、どちらも毎日入って汚している。
箇条書きしていった中では、こしあんの水が一番やっかいだ。
要対策。
●ヒラオヒルヤモリ3匹
餌は出発直前に10匹以上、フードと共に入れておく。
ゼリーも直前に新しいものを入れる。
水は床に置いた水入れと、壁に貼り付けた小動物用の2箇所。
ただ、中身(水)が劣化するのをどうするか?
霧吹きの代わりは、ウェットシェルターの存在と、複数ある植木鉢で
カバーできないだろうか?
●アカハライモリとツメガエル
赤虫ブロックを前日の夜に与える。
水は問題なし。
◆やはり水が悪くなるのと、湿度不足が問題か。
あと1ヶ月半の間に対策を練ろう。

![050817_1454~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_1454~0015B15D.jpg)
![050817_1456~001[1].jpg](http://yuyama.seesaa.net/image/050817_1456~0015B15D.jpg)
【ゼリーを舐めるヒルヤモリ】
腹筋疲れませんか?
◆昨夜(ほとんど朝に近かったが)入れておいたゼリー。
お昼ごろ見ると3箇所ほど舌で掘った形跡があった。
このゼリーは味が何種類かあるので
どの味に人気があるか観察するのも面白いかもしれない。
水入れに寄ってくる姿を見たことないが
床に敷いてある砂の粒が混じっているので
たまには浸かっているのだろう。
コオロギ7匹のまま。
新しいの9匹と取り替える。
少しでも脱走を防ぐために、全部の足を取っておいた。
葉が餌入れに入らないよう注意しているが、
それでも逃げる奴がいるらしい。
機動力を抑えるため、面倒だったが1つ1つ足を取る。
大きいコオロギの足は取っても、こんな小さいのは今まで取ってなかったので
ピンセットで捕らえるのに苦労する。
でも粉塗れにするとそれだけで機動力ダウン。
足1本取ると更にダウン。
足2本でよたよたになる。
ダメ押しで触角もとってやった。
これで脱走を防げるか?
◆ヒルヤモリは曲芸みたいな動きをするな。
ここに載せた写真もそうだけど、「もっと普通の体勢でやればいいのに」
と思うこともよくある。
でも人間から見て「苦しそうな体勢」と感じるだけで
ヒルヤモリにとってはごく普通の動きなんだろうね。
体のつくりも違うし。
もし私の手のひらがヒルヤモリのように壁面に吸い付く構造だとしても
逆さにぶら下がったら自分の体重で肩が抜けそうだ。
ここで疑問が発生。
肥満したヒルヤモリは両手足で張り付いて、体重を支えられるのか否か。
あ、お腹も使うんだっけ?(それはイモリだけ?)
いやーそれにしても「太りすぎて体が重い!手足がいてーよ」という
事態にならないのだろうか・・・
おかしな格好でゼリーを舐めるヒルヤモリをじっくり観察。
長い舌を出して、にゅーっにゅーっと舐める。
舐めるというより舌を押し付けてる感じ。
舌の途中までは力が入ってまっすぐ前に伸びてる。
(伸びてる部分は8mmあるかないか?)
その先は急に折れ曲がって二つ折り状態。
その折れ曲がった部分がゼリーに当たっているらしい。
そして二つ折りのまま舌が口から出たり引っ込んだりしてる。
舐めるといっても、猫が水を舐めるのやレオパが口のまわりをペロペロやるのと
だいぶ違うのが面白い。
顔に比べてかなり長い舌だ。
そういえばヘビみたいに舌を出しながら歩いてたこともあったな。
ヒルヤモリの舌は、かなり高性能なのではないか。
と、ゼリーに夢中になって写真撮られてもまったく反応しなかったオスが
急にビクッとして顔を上げた。緊張した雰囲気だ。
視線の方を見ると、メスがコルクバーグの真上の網にぶら下がっていた。
そんなにこのメスが怖いのか、おまえ・・・
オス同士はわりと接近しても平気なんだけどねえ。
と、メスが体を硬くして変な動きをした。
片足とシッポを網から離し、犬のオシッコポーズをしたのだ。
ただし天地は逆だが。
そしてメスの股間から、ピッ!ピッ!と2〜3回、排泄物が飛んだ。
用がすむとコルクの陰に去っていった。
本当にそのまんま、犬のマーキングみたいな格好だったよ!
あともう1つ、ヒルヤモリは排泄場所を決めてないのもよーく分かった。
すでにガラスに2箇所、フンを引っ掛けた跡があるのだが・・・
その点レオパはトイレを決めるからいい。
レオパの排泄はおなかを床にくっつけて、後ろ足2本とシッポを上に反らせ
フンがつかないようにしてからおもむろにニューッと出す。
最初この体勢を見たとき「なんだなんだこれは!?」と爆笑した。
カエルも比較的同じ場所でやっているようだが、
トイレの場所はここと認識したうえで出しているのか、
それともいつもいる場所が決まっていて
フンがしたければそのまま出す(結果的に同じ場所にフンがある)だけなのか
判断が難しいところだ。
ヒッキーがプールに浸かりながらフンをするのは勘弁してほしい。
自分でもイヤなようで、フンで汚れたプールには入らないことが多い。
だったらするな!

【注意!】
かなり気持ち悪い話です。
「たいしたことない」と思う人もいるでしょうが
「気分悪くなった」と思う人がいるかもしれないので
一応注意書き。
◆昼間、ヒルヤモリケージに入れたコオロギが1匹
餌入れから脱走してるのを見つけたのだが
それがさっき見たら床の砂の上にいた。
霧吹きしても無反応だし、触覚がピクリともしないので
あーこれは死んでるなと思ってまじまじ見たら
片目がえぐれてなくなってる・・・
何これ?
・・・意味分からん。
扉のすぐ近くにヒルヤモリがいたので、いなくなってから撤去しようと思った。
そしてヒッキーたちの世話をして・・・
1時間ぐらいたっただろうか。
もう1度見にいったら、少し位置が変わってる。
あれ?と思ってよーく見ると、そのコオロギより更に小さいコオロギが
大きなコオロギの顔にたかってる・・・うへえ〜
もう1匹逃げていたんだな。
片目がなくなってたのはそういう事情だったんだと納得したとき
思わぬことが起こった。
大きなコオロギが暴れた!
うわ〜まだ生きてる!!!
コオロギが共食いするのはわかってましたよ。
生きてる仲間であっても。
脱皮したての白い奴なんか、隠れてないと危険らしいしね。
いや、そういうのはオカヤドカリでも熱帯魚でもあるから
共食い自体は気にしない。
でもなんかね・・・
小さいコオロギが必死なのがすごく怖く、気持ち悪かった。
自分の1.5倍ぐらいある相手に食らいついてる様がね。
いや、実際必死なんだろう。
餌入れから逃げたはいいが、ヤモリケージにはコオロギの餌なんかないのだから。
飢え死にしないために食べるものを探しまわってるうちに見つけたのが
弱っていたコオロギ(仲間)だっただけのこと。
大きな方は暴れていたが、そのうち動かなくなり
小さなコオロギは目の残ってる側で何かもぞもぞやってる。
が、また突然暴れ始める。
弾き飛ばされた小さなコオロギが後ろ足に飛びつくと
蹴りを入れて、また遠くにすっ飛ばす。
弾かれても弾かれても、すぐ走ってきて大きなコオロギに食いつく小さいコオロギ。
うわーこわいよーこわいよー。
そのうち2匹でもつれあいながら植木鉢の陰に転がってった。
しばらくしてそーっと覗いてみたら、もはや動かなくなった大きなコオロギを
ゆっくりと食す小さいコオロギの姿が・・・
コオロギ残酷物語か、これは!!!
生きるってことはキレイ事じゃないんだな。
はい、勉強になりました。
・・・だが一番怖いのは、そうまでして生き残った方も
近い将来飢え死にするか、ヒルヤモリの餌になって死ぬか
2者択一しかないことだ。
ああ恐ろしい。
【追記】
正確には「生きて死ぬことはキレイ事じゃない」だっけ。
昔すぎて忘れた。
【追記2】
もう1度覗いてみた。
あれ?なんか場所変わってるぞ。
大きなコオロギの体がピクリ、ピクリと動いている。
まだ食べてるのか、まあいいや捨てよう。
と思ってピンセットで引っ張ったら・・・生きてる!!!
ピンセットをふりほどこうとして、後ろ足で蹴ってくる!
なんという生命力だ。
私が「もう動かなくなった(死んだ)」と思ったあとも、大小コオロギの間で
争いがあって、小さい方を撃退するのに成功したのか
それともある程度食べて満足したから勝手に去ったのか
分からないけど、そういうことなんだろう。
頭半分ないんですけど・・・
なんか朝になっても、つまんだら暴れだしそうで怖い。
◆餌入れのコオロギ、7匹になってた。
ゼリーも取替え。次はメロン味。
【追記3】
>追記2を書いたあと、また動いてたんだ。
>私が引っ張ってった場所から1cmぐらい離れた植木鉢に
>すがりつくみたいにしてた。
>それから15分ほど後、植木鉢から1〜2cmの床でひっくり返ってるのを発見。
>さすがにもう死んだらしい。
↑は私がやま氏へのコメント返しとして書いた文。
カビが生えないうちに捨てなきゃと思い、
起きてすぐ見に行ったら・・・またいなくなってる!
どういうことだろう、確かに死んでたはずなのにと思いながら
水を換えるため水入れを持ち上げたら、
そこに死骸と脱走したコオロギがいた。
(昨日は植木鉢と水入れの中間地点に死骸があった)
ゆっくり食べるため、水入れと砂の隙間に引っ張り込んだらしい。
生き残りはケージ奥に逃走、死骸は捨てました。
かなり気持ち悪い話です。
「たいしたことない」と思う人もいるでしょうが
「気分悪くなった」と思う人がいるかもしれないので
一応注意書き。
◆昼間、ヒルヤモリケージに入れたコオロギが1匹
餌入れから脱走してるのを見つけたのだが
それがさっき見たら床の砂の上にいた。
霧吹きしても無反応だし、触覚がピクリともしないので
あーこれは死んでるなと思ってまじまじ見たら
片目がえぐれてなくなってる・・・
何これ?
・・・意味分からん。
扉のすぐ近くにヒルヤモリがいたので、いなくなってから撤去しようと思った。
そしてヒッキーたちの世話をして・・・
1時間ぐらいたっただろうか。
もう1度見にいったら、少し位置が変わってる。
あれ?と思ってよーく見ると、そのコオロギより更に小さいコオロギが
大きなコオロギの顔にたかってる・・・うへえ〜
もう1匹逃げていたんだな。
片目がなくなってたのはそういう事情だったんだと納得したとき
思わぬことが起こった。
大きなコオロギが暴れた!
うわ〜まだ生きてる!!!
コオロギが共食いするのはわかってましたよ。
生きてる仲間であっても。
脱皮したての白い奴なんか、隠れてないと危険らしいしね。
いや、そういうのはオカヤドカリでも熱帯魚でもあるから
共食い自体は気にしない。
でもなんかね・・・
小さいコオロギが必死なのがすごく怖く、気持ち悪かった。
自分の1.5倍ぐらいある相手に食らいついてる様がね。
いや、実際必死なんだろう。
餌入れから逃げたはいいが、ヤモリケージにはコオロギの餌なんかないのだから。
飢え死にしないために食べるものを探しまわってるうちに見つけたのが
弱っていたコオロギ(仲間)だっただけのこと。
大きな方は暴れていたが、そのうち動かなくなり
小さなコオロギは目の残ってる側で何かもぞもぞやってる。
が、また突然暴れ始める。
弾き飛ばされた小さなコオロギが後ろ足に飛びつくと
蹴りを入れて、また遠くにすっ飛ばす。
弾かれても弾かれても、すぐ走ってきて大きなコオロギに食いつく小さいコオロギ。
うわーこわいよーこわいよー。
そのうち2匹でもつれあいながら植木鉢の陰に転がってった。
しばらくしてそーっと覗いてみたら、もはや動かなくなった大きなコオロギを
ゆっくりと食す小さいコオロギの姿が・・・
コオロギ残酷物語か、これは!!!
生きるってことはキレイ事じゃないんだな。
はい、勉強になりました。
・・・だが一番怖いのは、そうまでして生き残った方も
近い将来飢え死にするか、ヒルヤモリの餌になって死ぬか
2者択一しかないことだ。
ああ恐ろしい。
【追記】
正確には「生きて死ぬことはキレイ事じゃない」だっけ。
昔すぎて忘れた。
【追記2】
もう1度覗いてみた。
あれ?なんか場所変わってるぞ。
大きなコオロギの体がピクリ、ピクリと動いている。
まだ食べてるのか、まあいいや捨てよう。
と思ってピンセットで引っ張ったら・・・生きてる!!!
ピンセットをふりほどこうとして、後ろ足で蹴ってくる!
なんという生命力だ。
私が「もう動かなくなった(死んだ)」と思ったあとも、大小コオロギの間で
争いがあって、小さい方を撃退するのに成功したのか
それともある程度食べて満足したから勝手に去ったのか
分からないけど、そういうことなんだろう。
頭半分ないんですけど・・・
なんか朝になっても、つまんだら暴れだしそうで怖い。
◆餌入れのコオロギ、7匹になってた。
ゼリーも取替え。次はメロン味。
【追記3】
>追記2を書いたあと、また動いてたんだ。
>私が引っ張ってった場所から1cmぐらい離れた植木鉢に
>すがりつくみたいにしてた。
>それから15分ほど後、植木鉢から1〜2cmの床でひっくり返ってるのを発見。
>さすがにもう死んだらしい。
↑は私がやま氏へのコメント返しとして書いた文。
カビが生えないうちに捨てなきゃと思い、
起きてすぐ見に行ったら・・・またいなくなってる!
どういうことだろう、確かに死んでたはずなのにと思いながら
水を換えるため水入れを持ち上げたら、
そこに死骸と脱走したコオロギがいた。
(昨日は植木鉢と水入れの中間地点に死骸があった)
ゆっくり食べるため、水入れと砂の隙間に引っ張り込んだらしい。
生き残りはケージ奥に逃走、死骸は捨てました。

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