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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆トッケイヤモリのムッシュは順調に餌を食べ
順調にフンをする毎日。
まだピンセットからは食べないが、
空腹のときはケージに餌を入れるとすぐ狙いをつけ
ザッザッと2回ぐらいの動きで接近、
バン!という派手な音を立てて襲いかかる。

ケージの手前、網状になっている部分に張り付いているとき
隙間から指が出ていたりするので
ついさわってしまうのだが、たいてい嫌がる(当たり前)
指先は柔らかくて押すとぐにゃりとする。
面白いのでその様子を観察していると
首を曲げ、ケージ反対側の壁面を見つめ始めるムッシュ。
そしてこれまた派手な音を立ててジャンプ!
一瞬ののち、見事奥の壁に張り付いた。

自然下でもこうやってジャンプ移動しているのだろうか。
そういえばヒルヤモリも結構跳ぶ。
天井から横の壁にジャンプ、ピタッ。
そこから植物の上にジャンプ、ピタッ。
また別の壁にジャンプ、ピタッ。
そのたびにぴったりと手足で張り付いている。
たいしたもんだなあ。

しかしヒルヤモリがこれをやるときは、
たいてい強い個体(デブオス)から逃げるとき。
そしてムッシュの場合、私のいじくりから逃げるとき。
あまりいい状況でないのかもしれない…

しかし私が居ないときムッシュが跳ぶこともあるらしいので
必ずしも恐怖心から逃走をはかるためのジャンプでは
ないのかもしれない。

いずれにせよ、トッケイは体が大きい分、迫力が違う。
子供のときでこれだから、大人になったらもっと凄いだろう。

◆話は変わってこしあんのこと。
昨日の昼間、爬虫両生類の部屋にいたら
「ゴゲエ」という聞き覚えのある声が…
まぎれもなくイエアメガエルの鳴き声だ。
ダイズは別の部屋にいる。
ということはこしあん?

そのときこしあんは皿の中に隠れていた。
ダイズは別の部屋にいる。

しばらくして忘れた頃、また「ゴゲエ」というかわいくない声が。
やっぱりこしあんだ。
そういえばダイズもジャングルの中で姿が見えない状態で鳴いていた。
こしあんにとっては皿の中が森と同じなのか。

ともあれ、こっしーの性が判明。
大方の予想通り男子だった。
ヒッキー、ダイズ、こしあんと男子が続く。
テヅだけはいまだ不明。
鳴かないところを見ると女子か?
しかしすべてのカエルが「鳴く=オス、鳴かない=メス」ではないだろう。

それにヒッキーにしても鳴いたからオスとは限らない。
ヒッキー一人でいるとき、何をしてるんだか「キュキュキュキュキュ…」と
騒いでいるのと、確率からいってオスの可能性が高いというだけ。
(ヒキガエルはほとんどがオスらしい)

テヅの繁殖に挑戦したいが、まずうちにいる個体の性別が分からない。
そのうえショップでもあまり見かけない。
どうしたもんだろう。
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◆今回は、昨日行ったトッケイの給餌について書こうと思っていたが
その前に驚くべきことがあった。
なんとソメワケササクレヤモリのメス・さくらが
厚紙のシェルター内で卵を産んでいたのだ!

ケージの掃除をしていた家人が「何これ?」と言うので
見てみると、直径1cmぐらいの卵が2個、
キッチンペーパーの上に乗っていた。
まさか…と目を疑っても、それは卵以外の何物でもない。

さくらの名誉のため(?)に書いておくと
11/6のHBMで購入後、即うぐいすとは別ケージに入り
それ以降同じ空間では生活していない。
特にラックに置かれるようになってからは、
ケースの境に段ボールを立てかけられて、
お互いの姿すら見ていないのだ。
さくらは紛れもない、箱入り娘である!

…ということは、これは無精卵なわけだな。

イベントで生体が入れられていた惣菜パックには
孵化日が記入されていた。
それによるとさくらが卵から孵ったのは8/21らしい。
それから約5ヶ月。
全長10cmの小さな体、あどけない顔。
まだ子供だと思っていたら、いつのまにか卵を産めるほど
成長していたらしい。
感無量である。

◆そういえばうぐいすは実に立派なモノがついている。
体格に比べてちょっと不釣合いなほどの。
それに気づいたのはずいぶん前のことだと思う。
レオパのオス・コツブと比べても性成熟が早いね。
うちは飼い始めた当初からレオパの繁殖を計画していたので
レオコ・レオナが両方ともメスでがっかりしていた。

だから新たに買ってきた個体(コツブ)がオスかメスか、
判明する日を心待ちにしていたのですよ。
よって、股間のチェックもまめに行っていた。
(嫌なチェックだな〜…)
コツブにオスの証を見つけたのは、結構時間がたってからだと思う。
少なくとも孵化して半年以内ではなかったはず。
買ったとき子供だったとはいえ、すでにある程度育っていたし。

ソメワケは多産だと聞くが、その分早熟なのだろうか。

◆記念に写真を撮っておくか。と、思ってケージから取出し、
漫画の単行本の上に置いておいた卵に手を伸ばしたら
コロリと転がって、近くにあったコーヒーの中に落っこちた。
(単行本はティッシュの箱の上にあったのでカップより高い位置)

なんだコレは!?

それまで何度か手にとって眺めていたが
1度も取り落としていなかったのに、
付近に危険物(コーヒー)がある時に限って落とす。
しかも10cmの距離があったのに、見事な放物線を描いて
カップに飛び込む卵。

これは漫画か!?コントか!?

あああ腹の立つ。

家人がコーヒーから卵を救出。
駄目になっただろうと思い、諦めていたら
わずかに黄味が増しただけで無事だった。
まあ無性卵ですけどね。

とにかくびっくりした出来事。
今後さくらにはカルシウム多めに与えなければ。

写真を撮ったら追記として載せたいと思います。
◆さて、そのトッケイでありますが
ケージに移して2〜3時間真っ暗な部屋に放置してみた。
もうそろそろいいだろうと様子を見に行くと
ケージの上のほうにくっついている。
来た早々のわりに落ちついてるので
もしやと思い、コオロギ1匹を放してみる。

ソメたちの世話をしていた家人が呼ぶので
部屋に行くと、トッケイがコオロギを食べているところだった。
ジャッ!という音がしたのでケージを見ると
いつのまにか下に降りていたトッケイが
コオロギを咥えていたというのだ。

まだ食べそうなので2匹追加。
しばらく身動きせず眺めていたが、トッケイも動かない。
諦めてその日は寝た。

翌日ケージを見ると、コオロギの姿がない。
代わりにフンが落ちていた。

今日も夜になってから1匹放り込んでおいたら、
わずか15分程度の間に食べてしまった。
食欲旺盛で頼もしい限りだ。

◆トッケイといえば、口をカッと開いて威嚇している写真を見る。
気性は荒いらしい。
ショップでも店員が捕まえたとき「グゲゲゲッ」と
大きな声で鳴き喚いていた。
それもつかまった個体だけでなく、逃げたものも。

店員の手元を見ると首根っこを押さえられ、
口を大きく開けているトッケイが。
本で見たとおりの姿だ!
実を言えば、私はヤモリが口を開けた写真を見るのが大好きである。
目が糸だとなお良い。

捕獲の瞬間を見た家人によると(私は角度的に見えなかった)
そーっと手を伸ばして一気にガッ!と掴むらしい。
大きくなったら片手で首を押さえ、もう一方の手で体を押さえた方が
いいのだろうか?
なんにしても噛まれたら痛そうな口をしている。

そういえば昨日は壁に張り付いたまま
左目をペロペロ舐めていた。
私はヤモリの目舐めを見るのも好きである。
REPFILEシリーズのヤモリでは、目を舐める写真が数多く載っていて
とても嬉しかったな。
レオパやヒルヤモリたちが最近目舐めを見せてくれないのでつまらない。
乾燥してると舐めるのだろうか。
それとも脱皮と関係あるのか。

◆トッケイにはムッシュカマヤツという名前がついた。
由来は以下の連想である。

トッケイ→時計→クロック→クロックムッシュ→ムッシュ→ムッシュかまやつ

家人が「ムッシュはどうだろう」と言うので
そこまでいくなら「かまやつ」まで付けなければ、と思って
「ムッシュカマヤツ」にした。

ムッシュはまだ子供なので、食べるだけ与えたほうがいいかな。
こしあん、ソメ2匹、ムッシュと、うちの子供人口が増えた。

◆子供といえば、コツブはまだ成長期なのではないかという疑惑がある。
レオコ・レオナの大きさを越えたので、大人になったと思い込んでいたが
店で見るアダルトはもっと大きいと言うのだ。
言われてみれば確かに…
レオコたちが平均より小ぶりなだけで、
コツブはまだ大人になりきってなかったのではないか。
だからあの食欲なのではないかと家人は言う。
それならここで給餌を押さえると、小さいままになってしまう。

昨夜も餌をやったとき、コツブだけ異常な食欲だった。
レオコがのろのろコオロギを噛んでいると、
自分の分を飲み終えたコツブが
レオコの口からはみ出したコオロギに狙いをつけたのだ!
慌てて別のコオロギを見せたがもう遅い。
コツブは完全にレオコの獲物に狙いをつけ、一気に噛み付いた。
レオコが頭、コツブがお尻を咥えた状態で
綱引きが始まる。
どちらも獲物を離そうとしない。

うわああああああああ…
なす術もなく見守る中、やがてコオロギはブチッと千切れた。
なんだかイヤな気持ちになった。
◆昨日は大変だった!
お昼12時頃家を出て、帰ってきたのがPM8:30。
その間何をしていたかというと、爬虫両生類のショップ巡り。

事の起こりは前日夜。
久々にショップに行こうと話がまとまり、
関連書籍を眺めながら床についた。
そして翌日、昼食をとったあと県内のあるショップへ向かう。

ここが最悪だった。
レオパベビーたちがガリガリにやせて骨と皮になっていた。
以前からここのレオパは痩せ気味だったが、
これほど酷いのは初めてだ。
余ったわき腹の皮が、ひだのように横に伸びている。
そんなボロボロの状態なのに、ついてる値段はかなりのもの。
高い値で売る気ならなおさら状態を良くしておくべきだと思うが…
なにより見ていて痛々しい。
おそらくほとんどのものが遠からず死んでしまうだろう。

そしてトッケイ。
以前来た時2〜3匹いたはずだが、昨日は1匹になっていた。
これがまた酷い!
やせ衰えて背骨が浮いている。
太ももの肉が落ちてシワシワになっているし
その姿はあまりに異様だった。

爬虫類コーナーを見ていた母娘二人連れが
トッケイを見て「気持ち悪い」と言ったのも無理はない。
この二人、入荷直後と思われる小型ヤモリを見て
「かわいい」と歓声を上げていたのだ。
「気持ち悪い」のはヤモリという生き物に対してではなく、
トッケイのガリガリの姿だろう。
レオパコーナーでも声をひそめて話し合っていた。

書籍3冊とオカヤドカリの餌を買って店を出る。
喫茶店で休みながらどうにも気が晴れなかった。
トッケイを連れて帰るかどうか話し合う。
まだ壁に張り付く元気があるから、立ち直るかもしれない。
元々トッケイは私の好きなヤモリで、そのうち飼うつもりでいたのだ。

しかし私たちにあそこまで状態の落ちたヤモリを
立ち上げる力があるかどうか?
結局はうちで死なせて悲しい思いをするだけなのではないか。
などなど…
そのうち家人が「もしかしてあの病気ではないか?」と言い始めた。
それまで私は「餌をまともにもらってない」か、
「ストレスのかかる扱いを受けていて衰弱している」という可能性しか
考えてなかったが、「あの病気」には思い至らなかった。

あの病気とは、食べても痩せ続け、治療法がなく
やがて死んでしまうアレである。

その病気にかかっているなら、うちに連れて行っても無意味だし
更に恐ろしいのは、うちで飼っている個体にうつることだ。
そこまで考えて、あの痩せ衰えたトッケイを諦めることにした。
おかしな仏心を出している場合ではない。

あのトッケイが立ち直ればいい。
そして誰かに買われ、大事に育てられれば…(まだ子供だった)
ただの希望に過ぎないがそう思う。

◆本当はその1軒で帰る予定だったのに、どうにも気分がよくない。
そこで買った本を広げ、そこからわりと近めのショップを選び
(といっても電車で50分ぐらいかかる)
仕切りなおすことにした。

どしゃ降りの中たどり着いたが、店内は暗くプラケが棚の奥にあるので
取り出さなければ見えにくい。
しかし「ケースを出さないでください」の表示もあり、
狭い通路をうろつくだけとなる。
トカゲなどはケージにライトが入っているうえ、
ケージ前面に出てきたりするので
姿を眺めることが出来た。

ここでの発見が一つ。
ぷりぷりに太ったグランディスヤモリがたくさんいたのだ。
2つのプラケに分けて入れられるほどの数で値段も手ごろ。
みんな活発に動き回っている。
家人などかなり心を動かされていた。

そうそう、前のショップでは入荷直後と思われる
アデガエル、フチドリアマガエルがいて、
とても綺麗で可愛らしかった。
値段も5000円以下で、かなり魅力的。
しかしとりあえず堪える。

2軒目は広告によると、オオムカデがいたはずなのに
まだ店に来ていなかったらしい。
しばらく手持ち無沙汰にしていたが
見るものもなくなったので店を出た。
小さいショップは冷やかしができないなー。
いたたまれない…

◆どうにもすっきりしないので3軒目へ。
また電車に乗って1時間。
年末にも訪ねた都内最大の某ショップである。
ここなら確実に元気な個体が見られるうえ、
本の1冊でも買えるだろうと思うと気が楽だ。

端から順に生物を眺めていると、なんとトッケイが売られている!
大きなケージに全長30cmほどのトカゲ3匹と同居させられていた。
トッケイたちはどれも全長20cmぐらいで、ケージ上部角の暗がりに
みっしり集まって張り付いている。
全部で10匹いるかいないかというところ。
値段は1800円…安い!
私より先に家人がその気になる。
元々私は欲しい種類はたくさんあっても、実際に購入する段になると
腰が重いほうなのだ。
だが、昨日は初めに行った店で一旦トッケイを買う話をしている。
10分ほど考え、これも何かの縁と思い
買うことに決めた。

◆実はこしあんが使っているケージと同じサイズのものが
1つ空いていたのだ。
そしてそれを置くスペースもあった。
そのうち何か飼う気でいたが、トッケイになるとは。
とはいえ、私の希望もあり、以前から飼育方法を調べていたので
なんとかなるだろう。
大きくなるのでなんとなく後回しにしていただけで。
本やネットで仕入れた知識だけで足りない部分は
これから試行錯誤することになる。

帰宅後、さっそくケージを設置。
横長のものを縦に置いて、中にキッチンペーパーを敷く。
タッパに穴を開けてウェットシェルターに。
ケージは蓋も含めて透明なので、まわりに段ボールを立てかけて
外が見えないようにする。
ソメワケと同じぐらいの簡単シェルターだ。
そのうち植物も入れなければ。
◆今日は警戒したのか、ソメがピンセットから食べなくて
おもしろくなかった。
さくらは惣菜パックの中にいたので(いつもは給餌時、シェルターの中にいる)
それで勝手が違ったのかもしれない。
狙いはするのだけど、食いついてこない。
1匹だけ食べてくれたが…

うぐいすはシェルターの上に立っていた。
しかもこちらに背を向けた状態だったので
とてもやりにくい。
適当にそのへんにコオロギを落としていくと
1匹自力で狩った。

しかし2匹とも食欲がないわけではないので
時間がたてば自分で捕獲するだろう。

◆これといって書くこともないから
今日はこしあんがコオロギを呑んでいる画像を載せます。

こしあん017.jpg

【パクッと頬張ったところ】

葉の上にいたコオロギに飛び掛る。

こしあん018.jpg

【呑み込み中…】

葉をしっかり握って力んでいる様子。

こしあん019.jpg

【嚥下終了】

呑み終わりました。
触角だけはみ出したままです。
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