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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆AM12:30、名なしの様子を見にいったら
すでに動かなくなっていた。
少し時間がたち、その間家人と電話したり
友人にメールしたりで話を聞いてもらってるうち
やっと気持ちの整理がついた。
それでケージを見てみる気になったのだから。

本当は明日仕事から帰った後にするつもりだった。
そのころにはきっと死んでしまってるだろうし
誰か人に会ったあとなら動かない名なしを見ても
大丈夫な覚悟ができると思ったので…
一人でいるときにこんな事態になって
そのまま名なしの命が消える場面を
見届ける勇気が出なかったのです。
あーつくづく根性がないなぁ。

PM10:00頃はまだ生きているのを確認した。
だから死んだのはそれから2時間半の間。
生きてるときさんざんいじられてきた名なし。
最期は一匹で静かに逝った。
苦しそうな様子もなかったので
数日かけて徐々に衰弱していったんだろう。
腿は固まっていたけど、
他の部分はまだ柔らかい。
尻尾に残った皮を引っ張ったら
するするときれいに剥けた。
生きてた時は嫌がって逃げるから
手が出せなかったなー…
こんなに簡単に取れるのが悲しい。
でも死体をいじるのに罪悪感を感じたので
すぐにやめました。

一ヶ月間よくがんばったと思う。
大変な思いをしながら卵から出て一月。
小さい体でよく生き延びてくれた。
次の生があるなら、今度は丈夫な体に生まれて
長生きしてほしいと思う。
名なしは本当に可愛い仔でした。
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◆名なしのレオパベビーが死にかけている。
PM9:30、そろそろ世話を始めようと生物部屋へ行った。
ペペたちにコオロギを見せるが昼間と同じく
あまり食べなくて、どうしたもんかと思いながら
ふと名なしケージを見たら、ひっくり返って動かなくなっていた。
「あっ死んだ!」と慌てて取り出すと、脱皮直前の真っ白な体。
そういえば昼間、少し白っぽくなっているのを見て
「もしかしたら脱皮が近くて食欲不振になっているのかも」
「今回の脱皮で目が開くようになるかも」
と話し合っていたのでした。

小さな体をそっと取り出すと、かすかに喉がひくひくした。
まだ生きているらしい。
無駄なことだと思いながらも、
シェルターの中に移し、うつぶせになるように置いてやる。
胸も少し動いた。
でもこの様子だと朝までもたないだろう。
目は堅く閉ざされたまま、手足もまったく力が入っていない。
ただ床の上に体が置かれているだけだ。

今まで名なしの成長に希望があったのは
どんな状態であっても元気に動いていたから。
孵化直後、おなかから塊を出していたときも
手の上ですっくと立っていたし、
ケージを取ると眠っていてもパッと起き上がった。
食べ物をなかなかとらず、ガリガリに痩せていたときも
ケージ内をうろうろ歩き回っていた。
そしてワームの中身を食べ始め、少しずつではあるが
体に肉がつき、腕の上を走り抜ける元気も見せてくれた。

最初の脱皮の時。
普通のベビーと比べると異様に遅い初めての脱皮。
あのときから様子がおかしくなる。
一人で脱げなくて人力でほとんどの皮を脱がせた。
これがダメージになっていたのかもしれない。
その後ワーム中身を食べなくなる。
舐めるだけで噛もうとしない。
そのうち目が開かなくなった。
フンもしない。
この時点で名なしベビーの状態が良くない方を向き始めているのは
分かっていたが、手の打ちようがなかった。

今日の昼間はまだ普通に寝ていた。
いつひっくり返るほど悪くなっていたのだろう。
皮が白くなるに従ってだろうか。
名なしのこんな姿は初めてだ。
孵化して以来、いつ死んでもおかしくない個体だったし
覚悟はしていたつもりだったがショックだ。
よりによって家に一人でいる時にこの日がくるとは。

生きて欲しかった名なし。
悲しくて仕方がない。
手間がかかるだの気が重いだの書いたのが悔やまれる。
世話を疎ましく思って書いた言葉が、言霊になって
名なしの命を縮めたような気すらしてくる。

もう何もしてやれないので、そのまま置いている。
もう人の手の上に、細い手足で踏ん張る名なしは見れないのか。
あの3gの重みが失われるのはとても辛い。
◆ベビーたちにワーム中心で給餌していたら
最近餌食いが悪くなってきた。
フンもあまりしていない。
コオロギ成虫が追いつかないのと、
ワームがたくさんいるという理由で
ついついワームケースに手を伸ばしてしまっていた。
やっぱりコオロギが主食でないと問題があるのかも。

2時間ほど前にコオロギをやったら、
ペスカ、ペペ、ボンゴレが食べた。
といっても1〜2匹なのでそんなに食いは良くないなあ。
ペスカはまだ食べそうだった。
夜になったら改めて給餌するつもりなので
その時バジリコたちも食べてくれるといいなあ。

◆昼間、アカメカブトトカゲが穴から顔を出していた。
ケージに近寄っても、むしろ身を乗り出す勢い。
いつもは人間に気付かれると、固まるか物陰に逃げ込むか
どちらかなので、よっぽどお腹がすいているのだろうと判断、
急いで餌を用意した。

ピンセットで餌を持っていくと、一歩前へ出た!
(アカメにしては珍しい)
パクッと咥えた瞬間、眸膜が上がり目が白くなるアカメ。
アカメなんて名前をしてるけど、目そのものは真っ黒。
目の周りが赤く隈取られているのだ。

akame003.jpg

アカメの眸膜は白なので、寝ている時は白目をむいたようになる。
この顔がヤバイ。完全にいっちゃってる。
ぐったりと投げ出された体に白目。
死体にしか見えない。
気持ち良さそうに目を閉じたレオパの寝顔や、
細めた目に半透明の眸膜が上がっているイエアメと違って
アカメの寝顔はとても気持ち悪いシロモノだ。
テヅ1号の寝顔も怖いな、そういえば。
2号はそうでもないけど。

閑話休題。
アカメは白めになりながら、すごい勢いで餌を奪っていった。
この個体は土管の下に穴を掘り、そこに隠れていたもの。
さてもう1匹は?
薄暗い中、あちこち覗くとシェルターの奥深くに潜んでいた。
こちらも餌を見せるとすぐに食いついてきた!
土管アカメに3匹、シェルターアカメに1匹与えた後、
餌入れに足を取ったコオロギ3匹を放しておく。

ああ、やっぱり餌にすぐ反応してくれる生物はいいなー。
なかなか食べてくれなくて辛いのは嫌だ。
今夜、餌を食べなくなった名なしに私がやらなければならない。
(昨日までは家人が担当)
考えただけで気が重いよ!
◆一昨日の晩、トッケイにピンクマウスを与えた。
名なしにやるためピンク3匹買ってきたら不評に終わり、
2匹余ってしまった。
そのままでは駄目になってしまうので、
トッケイになんとかしてもらうことに。

ピンクを食べるのは初めてだ。
ネットで調べたところ、ピンクに餌付かせる方法が書いてあったので
「やったからといってすぐ食べてくれるわけじゃないんだな」と
思っていた。

ところが壁に張り付いていたムッシュにピンクを見せると
興味津々の様子で近付いてきた。
そしてためらうことなくピンセットからもぎ取っていった!
ピンクを口に咥え、ケージ上部の網部分に引っ込んだあと
数回首をふってピンクを叩きつけた。
だが当てた場所が網なのであまり効果はない。
それでも本人は気が済んだようで、そのままもぐもぐ食べてしまった。

2匹目を見せると、こちらもすぐに反応。
どうやらピンクを気に入った様子。
ザッザッと近付いてくるとピンクを奪取、
今度はケージ上部の板部分に逃げた。
人に見られにくい場所でゆっくり食べたかったのだろうか。
しかし我々は許さない。
食べる姿をじっくり観察させてもらった。
やはりダララッダララッと高速で叩きつけるムッシュ。
血や肉が飛び散ったら…と気が気じゃなかったけど
幸いピンクが千切れることなく、2匹目も完食。

◆その他の動き。
名なしの目は閉じたまま。
開かなくなってから餌も食べていない。
特にワーム中身への反応が鈍い。
ピューレなら少し噛む仕草を見せる。
小鳥用練り餌購入。
汁気があるうちは舐める。

コオロギ成虫がいなくなったので種親を買ってきた。
もう少しで成虫になるサイズならそれなりにいる。
水入れを撤去、ニンジン等野菜で水分を与えている。
キャベツよりニンジンが好みのようだ。
(*)今回あまり生物に出会えませんでした。
ごく普通の旅行記となります。
また、テキストだけで画像がないときもあります。


日程:2006.4.24(月)〜4.26(水)
宿泊:石垣シーサイドホテル

【第1日目】

6:00台のJAL石垣直行便に乗り、9:45石垣空港到着。
天気予報ではずっと曇りか雨で降水確率も高かったため心配していたが、
なんとか晴れ、ほっと一安心。
移動手段がレンタバイクの我々にとって、雨が降ることは即、
行動不能を意味するので気が気ではないのだ!

荷物を受け取ったあと、10:00過ぎに予約していたレンタカーショップへ連絡。
迎えの車に乗り、ショップへ向かう途中、
同行者がとんでもないことを言い出した!
「免許証がない…」
なんですとーーーーーー!?
よく探せ!と、財布の隅々、服のポケットすべてを探るが
ないものはない。
ショップに着いてから荷物を広げ可能性のある場所を探しても
免許証は影も形もなかった…。

同行者によると朝出発する直前、財布がレシートでぱんぱんなのに気付き、
それをどさっと取り出して机の上に置いたと言う。
そのレシート群の中に免許が混じっていたかもしれないとの事。
「警察で免許所有の照明を出してもらうことは出来るか」等
必死に対策を考えたが、すべてダメ。
免許本体がない限りどうしようもありません。
ああ私が普通免許さえ持っていれば…
いや、それだったら最初から車を予約していたか。

あまりに出来事にしばし呆然。
予定ではこのあとバイクに荷物を積んで底地ビーチ前のホテルへ向かい、
3日かけて島内観光だったのだが、その予定はすべて潰えた。
バスにする?それともタクシー?
何か違う交通手段を考えなければならない。
しかしお金には限りがある。
まずここからどうやって動けばいいのか?
いつ来るとも分からないタクシーを待つのか…
(ショップは市街地から少し離れた場所でした)

こういうとき、人間は立ち上がる気力すらなくすものです。
その姿があまりに哀れだったのか、ショップオーナーが
「これから仕事で離島桟橋へ行くがそこまで乗せていこうか」
と言ってくれた!
この神の声により我々は救われたのでした…。
そこまで行けば対策の立てようがある。
キャンセル料まで一人分にまけてくれてまさに神!!

離島桟橋で降ろされた我々は今後の計画練り直しのため
早めの昼食をとることにした。
歩いて商店街へ行くが、開いている店がほとんどない。
うろついてるうちに一軒だけオープンしたので
否も応もなくそこへ飛び込む。
ここで11:00。
朝一の便で来たのに時間を無駄にしてしまった。

ゴーヤチャンプル、ジューシーなど、さっそく地元の料理を味わう。
途中で手に入れたパンフレットを見ながら
3日間の大まかな予定を立てる。
ネックとなるのが移動手段。
バスを待つ時間が惜しいので、タクシーを使うしかない。
しかし今回川平方面のホテルにしたため、一度そこまで行ったら
チェックアウトするまでその付近から離れられない。(注)
そこで初日は他のシマへ渡ることにした。
ショップオーナーの優しさで活路が見出せたのだ!

あれこれ話し合っているうちに食事も終了。
11:35。
高速船の時間が迫っていたので急いで出発。
船会社のロッカーに荷物を預けて黒島行きの船へ乗り込んだ。

【次回に続く】

(注)
川平周辺にもバスはありますし、タクシーも来ます。
時間とお金のない(せわしない貧乏人の)私たちには無理なだけです。
バスでのんびり見て回ったり、タクシー1台申し込んで
個人ガイドみたいに案内してもらうのも楽しいかも…
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