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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆生物たちの水を換えてやるため、
水差しとスプレーを用意し、部屋へ行った。
まずレオパケージの蓋をどかして、
床に置いてある深皿を取り出そうとしたら、
ガタガタいう音を聞きつけて、隣接するタッパにいたレオナが
外に出てきた。
明らかに顔つきが違う。
皿の方を覗き込んで、コオロギを探しているようだ。

食べるかもしれないので、急いでコオロギを準備。
成虫の残りがかなり少なく、デスハウスを持ち上げても
2匹しか入っていなかった。

1匹をつまんで、レオナの注意を引くため
ピンセットの先で床をガリガリ引っかいてみた。
するとすぐさま反応!
ザッザッと近寄ってくると、迷うことなく噛み付いた。
おおーっ、この方法は有効らしい…

さっそく2匹目。
だがいくら音を立てても食べてくれない。
少し振り向いたりするのだが、食べるには至らず
そのうちエサのことを忘れてしまったらしい。
上を向いたまま大きな口を開けてあくびするレオナ。
そのあとはさっさとシェルターに戻ってしまった。
うーん、難しいな。

レオコは大タッパにいた。
こちらも興味があるようで、入り口から顔を見せた。
しかしうまくいかない!
目の前に出しても、プラ面をかりかりやっても
あらぬ方を見ているレオコ。
なんで駄目なんだろう。

◆Sサイズコオロギのケースを開けたら、
死にかけてるのが2匹いた。
もったいないのでヒッキーに与える。
そのまま地面に置いても動かないので
ピンセットで足をつまんで引っ張ってみた。

すぐに狙いをつけるヒッキー。
だが、てちっとやるのはピンセットの先。
何度やってもコオロギは無視で、ピンセットに攻撃を加えてくる。
しまった。コオロギが小さすぎて
ピンセットのほうが目立っているようだ。

15分ぐらい悪戦苦闘して、やっとコオロギを飲むヒッキー。
2匹目はとてもやる気が起きないので、コツブに食べてもらうことにした。
コツブは…もうあっというまに食べました。
目の前にコオロギ出して5秒後ぐらい。
彼にとってはあまりに小さく、オヤツにもならないでしょう。
明日ちゃんとしたサイズのを与える決意をして蓋を閉める。

◆レオナ・レオコが食べなかったコオロギはトッケイに。
ムッシュ(トッケイ)はかなりおなかが減っていたらしい。
ウェットシェルターの蓋の上に乗せたら、
すぐに首をめぐらせて狙いをつけた。

が、コオロギがケージ前面に出てきてしまう。
ムッシュが張り付いているのは奥の壁。
距離を縮めるため、手前からピンセットでコオロギを押してやる。
よたよたと虫が近付いたその瞬間に捕獲!
実に素早い。

新たにコオロギ成虫を用意する。
デスハウスにいなかったので、1匹づつ捕まえていかないと
いけないので少し面倒くさい。
数が少なくなってくるとこれがなあ〜。

2匹目は狩りを見守ることにした。
今度もシェルターの上に放す。
なんと入れたとたん襲い掛かってきた!
でもちょっと遠すぎて失敗、そして立て続けにもう1回失敗。
よっぽど空腹だったのか、焦って失敗しまくっているムッシュ。
3匹目、4匹目はコルクの上。
ピンセットでやってみようかな?と思ったが
ムッシュの勢いが凄すぎて、ピンセットの先で顔を突きそうで
怖いからやめておいた。

結局ムッシュは私が見ている前で
3匹のコオロギを狩っていた。
最近だいぶ慣れたようで、人目を気にせず餌を食べている。
壁に霧吹きしても、別の壁にいる時だったら逃げなくなった。
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日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第2日目】

7:00起床。
晴れていたが油断できない。
ホテルで朝食をとったあと、レインコートをバイクに積み、
9:00少し前バンナ公園に向けて出発した。

見通しのいい道路を時速30kmでたらたら走っていると
横道から農作業用と思われるバンが出てきた。
私たちが通り過ぎるのを待っているようなので
速度を上げて通過、バンは私の後ろを走り始める。
のろのろ原付など、私の住んでいる地方では
あっというまに追い抜かれてしまう。
むしろ遅すぎると煽られるほどだ。

それがいつまでたっても追い越す気配がない。
対向車は1台も来ず、いつでも追い越せるのに
一定の距離で後ろをついてくる。
自動車なのに30kmしか出さないのか…!!
やがてバンは横道の一つに入っていった。
これから農作業だろうか。
改めてゆったりと流れる島の時間を感じた。

10:00バンナ公園に着く。

沖縄010.jpg  沖縄011.jpg

(▲バンナ公園の風景)

バイクを止め、手近な建物に向かって歩き始めると
自販機付近の椅子に観光客と思われる女性2人が
座って休んでいた。
建物横の段差に腰掛けている年配の女性2人は
どう見ても地元民。
通り過ぎる私たちに親しげに挨拶をしてくれる。
そして公園内から出てきた乗用車が1台。

バンナ公園で人を見たのはこれが最後だった。
その後1時間以上滞在したが、
人っ子一人いない。
広すぎて遭遇できなかっただけかもしれないが…
オフシーズンなので本当に来場者が少ないのかもしれない。
当初はバンナ公園で夕陽を見る予定だったが、
昼間来て本当に良かったと思う。
(夜のバンナで2人だけ…想像だけでも怖すぎる。
しかも行き帰り原付なんて!)

まずはすぐ目に付いた蝶園へ。
舗装されたメインロード脇に木の階段があり、
そこを降りると蝶の集まる池があるとのこと。
看板によると200〜300も住んでいるらしい。
階段の周りは背の高い樹木が茂り、
いかにも山の中の気配。

「こういうところって何かいそうだよね」
と何気なく横を見ると…いきなり見つけた!
慌ててカメラを構える。

沖縄012.jpg

(▲小型だが堂々としている)

トカゲは木の上に乗って、臆することなく
カメラを見返していた。
人間を恐れないのだろうか?

何回目か、ファインダーを覗くと
違う色の枝に尻尾が見えた。
あれ?いつのまに別の木に移ったんだ。
カメラを横にずらしていくと…なんと!
一本の木にトカゲが乗り、すぐ横の木にヤモリが張り付いていた!
肉眼で枝を確認していたはずなのに、
ヤモリにはまったく気がつかなかったよ!

沖縄013.jpg

(▲見事、擬態に成功したヤモリ)

いきなりトカゲと、山に生きるヤモリを見つけて
興奮しながら降りていくと、そこはまさに「チョウの園」だった。
すぐ右手、少し高くなった場所に様々な花が咲き、
何種もの蝶が飛び交っている。
そこから水が流れを作り、左手に伸びた先には
小さな湿地があった。
水たまりを覗くと、小さなカエルが。
他にもトンボが飛び回り、気がつくとコオロギがジーンズに…
エサ用コオロギ以外、ほとんど昆虫を見ない生活をしているので
新鮮な眺めだった。
もっと奥まで行こうとしたら「ハブ注意」の看板。
我に返ってすごすご引き返した。

沖縄014.jpg  沖縄015.jpg

元の道に戻り、蝶の繁殖場を目指す。
イモムシが食べるための植物もたくさん植えられていて、
1つ1つに看板がついているので分かりやすい。
そして周囲は絶え間なくいろいろな蝶が舞っている。
白とオレンジの羽が美しい、八重山固有の蝶が特に興味深かった。

沖縄016.jpg

(▲派手なイモムシ。あげはの幼虫か?)

熱帯果樹園では不思議な模様のカメムシもいた。
水鳥観測所(覗き穴から湖を見る)に行ってみたが、
時期が合わなかったらしく、1羽もいなかった。

【次回に続く】
◆深夜1〜2時頃、爬虫両生類の世話をした。
最悪なことにまたコオロギケースでアンモニアが発生。
Sサイズコオロギのかなりの数が死んでしまった!

3日ほど前、掃除したばかりだというのに
新聞紙がフンで汚れ、ここから異臭が出ている。
なぜこんなに湿気があるのだろう。
ここ1週間で急に湿りやすくなってしまった。
水入れから漏れたのではないか?
部屋に洗濯物を干したことがあったので
それで室内の湿度が上がったせいではないか?
外の天気が影響してるのか?
などなど、原因を考えてみたけど分からない。

エアコンと向き合った形でラックがあり、
2段目から下は生物、一番上はコオロギの小さめケースが
3つ置いてある。
アンモニアが発生するのはいつもここだ。

エアコンの左側に水槽、その上に成虫を入れている
衣装ケースがあるのだが、ここはむしろ乾燥気味。
ではエアコンとの位置関係が問題なのだろうか?

◆トッケイヤモリのムッシュがピンセットから餌を食べた。
しかし喜びもつかの間、2匹目からは警戒して
食べようとしない。
ケージに放すとすぐ飛びついてくるのに…
1匹目はただの気まぐれだったのかな。
それとも空腹で思わず食いついてしまったのか。

5〜6匹放しておいたら、時々「バン!」という大きな音がして
見に行くとムッシュの口にコオロギが咥えられている。
見つけ次第狩っているようです。

自作ケージは組み立てが終わり、柿渋も塗り終わった。
今は屋外で乾かし中。
その後、扉などを取り付ける予定。
出来たら出来たで、引越しが大変そう。
今度こそ噛まれるかも。

◆1:30頃、家人が呼ぶのでそーっと行ってみると、
アカメカブトがシェルターの外にいた。
うわー久々に見たなあ。
水苔の上にぽつんと立っているオス。
無生物のように停止したまま動かない。

最初は気を使って、ひそひそ声で話したり
怖がらせないように屈んでケージの下方から見ていたのだが
意外と平然としているので、こっちも大胆になり
しまいには立ち上がって普通にしゃべっていた。

アカメカブトは例の上目遣いで、じっと見ている。
遠くのスタンドを点けて、我々はその光を頼りに
動いているのだけど、人の影がアカメにかぶった時は
ちょっとだけピクリとした。

ワームを1匹落としてみると、すぐに反応、
もぐもぐと食べ始めた!
私はアカメの食事シーンを見るの初めてなので
食い入るように眺めてしまった。

もぐもぐ…徐々に口内に消えていくワーム。
もう飲んだかと思ったら、ベローンと吐き出した。
しかし端は咥えている。
そしてまたもぐもぐ再開、少しづつ口の中に入れてったかと思いきや
また吐き出す。
吐き出すといっても「嘔吐」みたいな感じではなく、
タイムカード入れたらエラーで押し出されたような、
そんな雰囲気。
それを3度位繰り返して、やっと飲み込むことに成功。

アカメカブトは噛む力が弱いらしい。
だから弾力のあるワームは食べにくいんだろう。

食べ終わって口の周りをペロペロやり始めるアカメ。
なんと舌が黒い!
レオパみたいなピンクの舌を想像してたので
意表を突かれた。

まだ食べそうなのでコオロギを準備。
しかしなかなか捕まえられず、やっと用意できたときは
もうアカメの姿はなかった。

◆レオナが寝ているシェルターにレオコが入っていった。
するとレオナが猛然と追い出しにかかる。
数時間後、うろうろしていたレオコが別のシェルターに入ると
いつのまにか移動してきていたレオナがおり、
またもや叩き出されるレオコ。

今まではそんなことはなかった。
2匹で並んで寝ていたのに…
やはり卵があるから気が立っているのかな。

しかしレオコのおなかも膨らんでいるように見える。
家人は卵のようなものが透けて見えたと言っていた。
ということは、レオコも抱卵しているのか!?
交尾を見ていないし、レオコの様子から卵なしと
判断したのだが間違っていたのかもしれない。

一時期土を掘っていたが、最近はそれもやめた。
「実はレオコも抱卵していて、産卵の時期になったため
土を掘ったのだが、卵が詰まって産めなかった」という
嫌な想像が駆け巡る。
どうしたらいいのだろう。
日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン

【第1日目の続き】

ホテルに戻り、改めて夜の散策開始。
芝が植えられた前庭を通ると、小さな羽虫がたくさん飛んでいる。
だが目当ての生物は見当たらない。

すぐ目の前が浜なので、それに沿って伸びる遊歩道を進む。
しばらくはフナムシやダンゴムシばかりだったが、
そのうち浜へ降りる階段で小さなオカヤドカリ発見!
その後次々と見つかる。
しかし圧倒的にフナムシ率高し。
これがまたデカイ。

沖縄005.jpg

(▲こんなオカヤドカリがあちこちにいる)

浜の反対側は木が生い茂り、藪になっているので
ハブ遭遇の危険がある。
そのため遊歩道をひたすら歩いていたのだが
オカヤドカリとフナムシしか見つからないので
諦めて戻ることにした。

その帰路でついにカエル発見ーっ!
体長1cmぐらいで、背中に1本線がある。
(サキシマヌマガエルか?)

沖縄006.jpg  沖縄007.jpg

(▲捕らえるのに苦労するほど小さい)

遊歩道に黒っぽい虫がいるので、何だろう?と覗き込むと
なんとゴキブリ!!
フナムシとゴキブリのダブルコンボ、
しかもなぜかこちらに向かってザザザザッと走ってくる…!
サンダル履きなので、そのまま素足に駆け上がってこられそうで嫌だ。
なんでわざわざ人に寄って来るのか…
カエル発見で上がったテンションも一気に下降した。

戻りながらもオカヤドカリはたくさん見つける。
捕まえると一旦殻に引っ込み、しばらくすると出てくる。
個体差があるようで、すぐ出てきて足をばたつかせるものと
引っ込んだままだいぶたってから「チラ」と外の様子を伺い
見られているのに気付くと、慌てて引っ込む臆病なのがいる。
小さいオカヤドカリは貝をつかんでも、
ツメが私の指まで届かないので平気だが、
大きな個体になるとツメがぐぐっと刺さってきて結構痛い。

ホテル前を通り過ぎて、反対側から前庭を突っ切って
帰ることにした。
敷地内に入ると道を照らす小さな灯りのところに
ヤモリが張り付いていた。
ホテルの壁に付いている常夜灯を見に行くと
ここにもたくさんのヤモリが。
ロビー自販機の陰にいたのと同じ種類らしい。
そのまま屋外から入れるトイレ・コインランドリーのある場所へ進むと
ここも灯りがついていて、案の定カマキリなどの昆虫がいた。

沖縄008.jpg

(▲獲物を待っているらしい)

庭に入ると10cmほどのオオヒキガエルが座っていた。
帰化で問題になっている種だ。
微動だにしないので初めは置物かと思ったほど。
「え?これ生きてる?」と、じーっと眺めると
かすかに動いている。
今まで写真でしか見たことなかったオオヒキを生で見られて
感激もひとしおだ。
やはりかわいい。そして迫力満点。

沖縄009.jpg

(▲持ち帰って玄関先に飾りたいオオヒキの子供)

興奮しながら話していると、数歩行ったところでまたカエル。
7〜8cmのサキシマヌマガエルのような個体。
部屋に戻って持参したカエルの本と見比べてみたが
どうもよく分からない。

12:00までうろつき回り、その後お風呂に入ったり
明日の準備をしたり、あれこれやっているうちに時は過ぎ
1:30にやっと就寝した。

●今日であった生物

潮溜まりのカニ、ネズミ、ホテルのヤモリ、ヒキガエルの一種、
オカヤドカリ、フナムシ、ダンゴムシ、サキシマヌマガエル?、
ゴキブリ、カマキリ、オオヒキガエル、その他昆虫

【次回に続く】
てづ2ごう002.jpg

◆テヅ2号はなかなか活動家らしい。
昨夜水浴びする姿を見つけて、やったやった!と喜んでいたら
今日もまたプールで発見した。
どうも暗くなったらすぐ活動開始しているようだ。

うちに来て今日で6日目。
初日から餌を取ったり、4日目から水浴び姿を
人目に晒したり(しかも写真撮っても逃げない)
テヅ1号とはだいぶ性格が違うな。

今見たら、ポトスの葉がくるりと丸まった中に
すっぽりと埋まって休んでいた。
親指姫みたいでおもしろい。
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