◆生物たちの水を換えてやるため、
水差しとスプレーを用意し、部屋へ行った。
まずレオパケージの蓋をどかして、
床に置いてある深皿を取り出そうとしたら、
ガタガタいう音を聞きつけて、隣接するタッパにいたレオナが
外に出てきた。
明らかに顔つきが違う。
皿の方を覗き込んで、コオロギを探しているようだ。
食べるかもしれないので、急いでコオロギを準備。
成虫の残りがかなり少なく、デスハウスを持ち上げても
2匹しか入っていなかった。
1匹をつまんで、レオナの注意を引くため
ピンセットの先で床をガリガリ引っかいてみた。
するとすぐさま反応!
ザッザッと近寄ってくると、迷うことなく噛み付いた。
おおーっ、この方法は有効らしい…
さっそく2匹目。
だがいくら音を立てても食べてくれない。
少し振り向いたりするのだが、食べるには至らず
そのうちエサのことを忘れてしまったらしい。
上を向いたまま大きな口を開けてあくびするレオナ。
そのあとはさっさとシェルターに戻ってしまった。
うーん、難しいな。
レオコは大タッパにいた。
こちらも興味があるようで、入り口から顔を見せた。
しかしうまくいかない!
目の前に出しても、プラ面をかりかりやっても
あらぬ方を見ているレオコ。
なんで駄目なんだろう。
◆Sサイズコオロギのケースを開けたら、
死にかけてるのが2匹いた。
もったいないのでヒッキーに与える。
そのまま地面に置いても動かないので
ピンセットで足をつまんで引っ張ってみた。
すぐに狙いをつけるヒッキー。
だが、てちっとやるのはピンセットの先。
何度やってもコオロギは無視で、ピンセットに攻撃を加えてくる。
しまった。コオロギが小さすぎて
ピンセットのほうが目立っているようだ。
15分ぐらい悪戦苦闘して、やっとコオロギを飲むヒッキー。
2匹目はとてもやる気が起きないので、コツブに食べてもらうことにした。
コツブは…もうあっというまに食べました。
目の前にコオロギ出して5秒後ぐらい。
彼にとってはあまりに小さく、オヤツにもならないでしょう。
明日ちゃんとしたサイズのを与える決意をして蓋を閉める。
◆レオナ・レオコが食べなかったコオロギはトッケイに。
ムッシュ(トッケイ)はかなりおなかが減っていたらしい。
ウェットシェルターの蓋の上に乗せたら、
すぐに首をめぐらせて狙いをつけた。
が、コオロギがケージ前面に出てきてしまう。
ムッシュが張り付いているのは奥の壁。
距離を縮めるため、手前からピンセットでコオロギを押してやる。
よたよたと虫が近付いたその瞬間に捕獲!
実に素早い。
新たにコオロギ成虫を用意する。
デスハウスにいなかったので、1匹づつ捕まえていかないと
いけないので少し面倒くさい。
数が少なくなってくるとこれがなあ〜。
2匹目は狩りを見守ることにした。
今度もシェルターの上に放す。
なんと入れたとたん襲い掛かってきた!
でもちょっと遠すぎて失敗、そして立て続けにもう1回失敗。
よっぽど空腹だったのか、焦って失敗しまくっているムッシュ。
3匹目、4匹目はコルクの上。
ピンセットでやってみようかな?と思ったが
ムッシュの勢いが凄すぎて、ピンセットの先で顔を突きそうで
怖いからやめておいた。
結局ムッシュは私が見ている前で
3匹のコオロギを狩っていた。
最近だいぶ慣れたようで、人目を気にせず餌を食べている。
壁に霧吹きしても、別の壁にいる時だったら逃げなくなった。
水差しとスプレーを用意し、部屋へ行った。
まずレオパケージの蓋をどかして、
床に置いてある深皿を取り出そうとしたら、
ガタガタいう音を聞きつけて、隣接するタッパにいたレオナが
外に出てきた。
明らかに顔つきが違う。
皿の方を覗き込んで、コオロギを探しているようだ。
食べるかもしれないので、急いでコオロギを準備。
成虫の残りがかなり少なく、デスハウスを持ち上げても
2匹しか入っていなかった。
1匹をつまんで、レオナの注意を引くため
ピンセットの先で床をガリガリ引っかいてみた。
するとすぐさま反応!
ザッザッと近寄ってくると、迷うことなく噛み付いた。
おおーっ、この方法は有効らしい…
さっそく2匹目。
だがいくら音を立てても食べてくれない。
少し振り向いたりするのだが、食べるには至らず
そのうちエサのことを忘れてしまったらしい。
上を向いたまま大きな口を開けてあくびするレオナ。
そのあとはさっさとシェルターに戻ってしまった。
うーん、難しいな。
レオコは大タッパにいた。
こちらも興味があるようで、入り口から顔を見せた。
しかしうまくいかない!
目の前に出しても、プラ面をかりかりやっても
あらぬ方を見ているレオコ。
なんで駄目なんだろう。
◆Sサイズコオロギのケースを開けたら、
死にかけてるのが2匹いた。
もったいないのでヒッキーに与える。
そのまま地面に置いても動かないので
ピンセットで足をつまんで引っ張ってみた。
すぐに狙いをつけるヒッキー。
だが、てちっとやるのはピンセットの先。
何度やってもコオロギは無視で、ピンセットに攻撃を加えてくる。
しまった。コオロギが小さすぎて
ピンセットのほうが目立っているようだ。
15分ぐらい悪戦苦闘して、やっとコオロギを飲むヒッキー。
2匹目はとてもやる気が起きないので、コツブに食べてもらうことにした。
コツブは…もうあっというまに食べました。
目の前にコオロギ出して5秒後ぐらい。
彼にとってはあまりに小さく、オヤツにもならないでしょう。
明日ちゃんとしたサイズのを与える決意をして蓋を閉める。
◆レオナ・レオコが食べなかったコオロギはトッケイに。
ムッシュ(トッケイ)はかなりおなかが減っていたらしい。
ウェットシェルターの蓋の上に乗せたら、
すぐに首をめぐらせて狙いをつけた。
が、コオロギがケージ前面に出てきてしまう。
ムッシュが張り付いているのは奥の壁。
距離を縮めるため、手前からピンセットでコオロギを押してやる。
よたよたと虫が近付いたその瞬間に捕獲!
実に素早い。
新たにコオロギ成虫を用意する。
デスハウスにいなかったので、1匹づつ捕まえていかないと
いけないので少し面倒くさい。
数が少なくなってくるとこれがなあ〜。
2匹目は狩りを見守ることにした。
今度もシェルターの上に放す。
なんと入れたとたん襲い掛かってきた!
でもちょっと遠すぎて失敗、そして立て続けにもう1回失敗。
よっぽど空腹だったのか、焦って失敗しまくっているムッシュ。
3匹目、4匹目はコルクの上。
ピンセットでやってみようかな?と思ったが
ムッシュの勢いが凄すぎて、ピンセットの先で顔を突きそうで
怖いからやめておいた。
結局ムッシュは私が見ている前で
3匹のコオロギを狩っていた。
最近だいぶ慣れたようで、人目を気にせず餌を食べている。
壁に霧吹きしても、別の壁にいる時だったら逃げなくなった。
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日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第2日目】
7:00起床。
晴れていたが油断できない。
ホテルで朝食をとったあと、レインコートをバイクに積み、
9:00少し前バンナ公園に向けて出発した。
見通しのいい道路を時速30kmでたらたら走っていると
横道から農作業用と思われるバンが出てきた。
私たちが通り過ぎるのを待っているようなので
速度を上げて通過、バンは私の後ろを走り始める。
のろのろ原付など、私の住んでいる地方では
あっというまに追い抜かれてしまう。
むしろ遅すぎると煽られるほどだ。
それがいつまでたっても追い越す気配がない。
対向車は1台も来ず、いつでも追い越せるのに
一定の距離で後ろをついてくる。
自動車なのに30kmしか出さないのか…!!
やがてバンは横道の一つに入っていった。
これから農作業だろうか。
改めてゆったりと流れる島の時間を感じた。
10:00バンナ公園に着く。

(▲バンナ公園の風景)
バイクを止め、手近な建物に向かって歩き始めると
自販機付近の椅子に観光客と思われる女性2人が
座って休んでいた。
建物横の段差に腰掛けている年配の女性2人は
どう見ても地元民。
通り過ぎる私たちに親しげに挨拶をしてくれる。
そして公園内から出てきた乗用車が1台。
バンナ公園で人を見たのはこれが最後だった。
その後1時間以上滞在したが、
人っ子一人いない。
広すぎて遭遇できなかっただけかもしれないが…
オフシーズンなので本当に来場者が少ないのかもしれない。
当初はバンナ公園で夕陽を見る予定だったが、
昼間来て本当に良かったと思う。
(夜のバンナで2人だけ…想像だけでも怖すぎる。
しかも行き帰り原付なんて!)
まずはすぐ目に付いた蝶園へ。
舗装されたメインロード脇に木の階段があり、
そこを降りると蝶の集まる池があるとのこと。
看板によると200〜300も住んでいるらしい。
階段の周りは背の高い樹木が茂り、
いかにも山の中の気配。
「こういうところって何かいそうだよね」
と何気なく横を見ると…いきなり見つけた!
慌ててカメラを構える。

(▲小型だが堂々としている)
トカゲは木の上に乗って、臆することなく
カメラを見返していた。
人間を恐れないのだろうか?
何回目か、ファインダーを覗くと
違う色の枝に尻尾が見えた。
あれ?いつのまに別の木に移ったんだ。
カメラを横にずらしていくと…なんと!
一本の木にトカゲが乗り、すぐ横の木にヤモリが張り付いていた!
肉眼で枝を確認していたはずなのに、
ヤモリにはまったく気がつかなかったよ!

(▲見事、擬態に成功したヤモリ)
いきなりトカゲと、山に生きるヤモリを見つけて
興奮しながら降りていくと、そこはまさに「チョウの園」だった。
すぐ右手、少し高くなった場所に様々な花が咲き、
何種もの蝶が飛び交っている。
そこから水が流れを作り、左手に伸びた先には
小さな湿地があった。
水たまりを覗くと、小さなカエルが。
他にもトンボが飛び回り、気がつくとコオロギがジーンズに…
エサ用コオロギ以外、ほとんど昆虫を見ない生活をしているので
新鮮な眺めだった。
もっと奥まで行こうとしたら「ハブ注意」の看板。
我に返ってすごすご引き返した。

元の道に戻り、蝶の繁殖場を目指す。
イモムシが食べるための植物もたくさん植えられていて、
1つ1つに看板がついているので分かりやすい。
そして周囲は絶え間なくいろいろな蝶が舞っている。
白とオレンジの羽が美しい、八重山固有の蝶が特に興味深かった。

(▲派手なイモムシ。あげはの幼虫か?)
熱帯果樹園では不思議な模様のカメムシもいた。
水鳥観測所(覗き穴から湖を見る)に行ってみたが、
時期が合わなかったらしく、1羽もいなかった。
【次回に続く】
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第2日目】
7:00起床。
晴れていたが油断できない。
ホテルで朝食をとったあと、レインコートをバイクに積み、
9:00少し前バンナ公園に向けて出発した。
見通しのいい道路を時速30kmでたらたら走っていると
横道から農作業用と思われるバンが出てきた。
私たちが通り過ぎるのを待っているようなので
速度を上げて通過、バンは私の後ろを走り始める。
のろのろ原付など、私の住んでいる地方では
あっというまに追い抜かれてしまう。
むしろ遅すぎると煽られるほどだ。
それがいつまでたっても追い越す気配がない。
対向車は1台も来ず、いつでも追い越せるのに
一定の距離で後ろをついてくる。
自動車なのに30kmしか出さないのか…!!
やがてバンは横道の一つに入っていった。
これから農作業だろうか。
改めてゆったりと流れる島の時間を感じた。
10:00バンナ公園に着く。


(▲バンナ公園の風景)
バイクを止め、手近な建物に向かって歩き始めると
自販機付近の椅子に観光客と思われる女性2人が
座って休んでいた。
建物横の段差に腰掛けている年配の女性2人は
どう見ても地元民。
通り過ぎる私たちに親しげに挨拶をしてくれる。
そして公園内から出てきた乗用車が1台。
バンナ公園で人を見たのはこれが最後だった。
その後1時間以上滞在したが、
人っ子一人いない。
広すぎて遭遇できなかっただけかもしれないが…
オフシーズンなので本当に来場者が少ないのかもしれない。
当初はバンナ公園で夕陽を見る予定だったが、
昼間来て本当に良かったと思う。
(夜のバンナで2人だけ…想像だけでも怖すぎる。
しかも行き帰り原付なんて!)
まずはすぐ目に付いた蝶園へ。
舗装されたメインロード脇に木の階段があり、
そこを降りると蝶の集まる池があるとのこと。
看板によると200〜300も住んでいるらしい。
階段の周りは背の高い樹木が茂り、
いかにも山の中の気配。
「こういうところって何かいそうだよね」
と何気なく横を見ると…いきなり見つけた!
慌ててカメラを構える。

(▲小型だが堂々としている)
トカゲは木の上に乗って、臆することなく
カメラを見返していた。
人間を恐れないのだろうか?
何回目か、ファインダーを覗くと
違う色の枝に尻尾が見えた。
あれ?いつのまに別の木に移ったんだ。
カメラを横にずらしていくと…なんと!
一本の木にトカゲが乗り、すぐ横の木にヤモリが張り付いていた!
肉眼で枝を確認していたはずなのに、
ヤモリにはまったく気がつかなかったよ!

(▲見事、擬態に成功したヤモリ)
いきなりトカゲと、山に生きるヤモリを見つけて
興奮しながら降りていくと、そこはまさに「チョウの園」だった。
すぐ右手、少し高くなった場所に様々な花が咲き、
何種もの蝶が飛び交っている。
そこから水が流れを作り、左手に伸びた先には
小さな湿地があった。
水たまりを覗くと、小さなカエルが。
他にもトンボが飛び回り、気がつくとコオロギがジーンズに…
エサ用コオロギ以外、ほとんど昆虫を見ない生活をしているので
新鮮な眺めだった。
もっと奥まで行こうとしたら「ハブ注意」の看板。
我に返ってすごすご引き返した。


元の道に戻り、蝶の繁殖場を目指す。
イモムシが食べるための植物もたくさん植えられていて、
1つ1つに看板がついているので分かりやすい。
そして周囲は絶え間なくいろいろな蝶が舞っている。
白とオレンジの羽が美しい、八重山固有の蝶が特に興味深かった。

(▲派手なイモムシ。あげはの幼虫か?)
熱帯果樹園では不思議な模様のカメムシもいた。
水鳥観測所(覗き穴から湖を見る)に行ってみたが、
時期が合わなかったらしく、1羽もいなかった。
【次回に続く】

◆深夜1〜2時頃、爬虫両生類の世話をした。
最悪なことにまたコオロギケースでアンモニアが発生。
Sサイズコオロギのかなりの数が死んでしまった!
3日ほど前、掃除したばかりだというのに
新聞紙がフンで汚れ、ここから異臭が出ている。
なぜこんなに湿気があるのだろう。
ここ1週間で急に湿りやすくなってしまった。
水入れから漏れたのではないか?
部屋に洗濯物を干したことがあったので
それで室内の湿度が上がったせいではないか?
外の天気が影響してるのか?
などなど、原因を考えてみたけど分からない。
エアコンと向き合った形でラックがあり、
2段目から下は生物、一番上はコオロギの小さめケースが
3つ置いてある。
アンモニアが発生するのはいつもここだ。
エアコンの左側に水槽、その上に成虫を入れている
衣装ケースがあるのだが、ここはむしろ乾燥気味。
ではエアコンとの位置関係が問題なのだろうか?
◆トッケイヤモリのムッシュがピンセットから餌を食べた。
しかし喜びもつかの間、2匹目からは警戒して
食べようとしない。
ケージに放すとすぐ飛びついてくるのに…
1匹目はただの気まぐれだったのかな。
それとも空腹で思わず食いついてしまったのか。
5〜6匹放しておいたら、時々「バン!」という大きな音がして
見に行くとムッシュの口にコオロギが咥えられている。
見つけ次第狩っているようです。
自作ケージは組み立てが終わり、柿渋も塗り終わった。
今は屋外で乾かし中。
その後、扉などを取り付ける予定。
出来たら出来たで、引越しが大変そう。
今度こそ噛まれるかも。
◆1:30頃、家人が呼ぶのでそーっと行ってみると、
アカメカブトがシェルターの外にいた。
うわー久々に見たなあ。
水苔の上にぽつんと立っているオス。
無生物のように停止したまま動かない。
最初は気を使って、ひそひそ声で話したり
怖がらせないように屈んでケージの下方から見ていたのだが
意外と平然としているので、こっちも大胆になり
しまいには立ち上がって普通にしゃべっていた。
アカメカブトは例の上目遣いで、じっと見ている。
遠くのスタンドを点けて、我々はその光を頼りに
動いているのだけど、人の影がアカメにかぶった時は
ちょっとだけピクリとした。
ワームを1匹落としてみると、すぐに反応、
もぐもぐと食べ始めた!
私はアカメの食事シーンを見るの初めてなので
食い入るように眺めてしまった。
もぐもぐ…徐々に口内に消えていくワーム。
もう飲んだかと思ったら、ベローンと吐き出した。
しかし端は咥えている。
そしてまたもぐもぐ再開、少しづつ口の中に入れてったかと思いきや
また吐き出す。
吐き出すといっても「嘔吐」みたいな感じではなく、
タイムカード入れたらエラーで押し出されたような、
そんな雰囲気。
それを3度位繰り返して、やっと飲み込むことに成功。
アカメカブトは噛む力が弱いらしい。
だから弾力のあるワームは食べにくいんだろう。
食べ終わって口の周りをペロペロやり始めるアカメ。
なんと舌が黒い!
レオパみたいなピンクの舌を想像してたので
意表を突かれた。
まだ食べそうなのでコオロギを準備。
しかしなかなか捕まえられず、やっと用意できたときは
もうアカメの姿はなかった。
◆レオナが寝ているシェルターにレオコが入っていった。
するとレオナが猛然と追い出しにかかる。
数時間後、うろうろしていたレオコが別のシェルターに入ると
いつのまにか移動してきていたレオナがおり、
またもや叩き出されるレオコ。
今まではそんなことはなかった。
2匹で並んで寝ていたのに…
やはり卵があるから気が立っているのかな。
しかしレオコのおなかも膨らんでいるように見える。
家人は卵のようなものが透けて見えたと言っていた。
ということは、レオコも抱卵しているのか!?
交尾を見ていないし、レオコの様子から卵なしと
判断したのだが間違っていたのかもしれない。
一時期土を掘っていたが、最近はそれもやめた。
「実はレオコも抱卵していて、産卵の時期になったため
土を掘ったのだが、卵が詰まって産めなかった」という
嫌な想像が駆け巡る。
どうしたらいいのだろう。
最悪なことにまたコオロギケースでアンモニアが発生。
Sサイズコオロギのかなりの数が死んでしまった!
3日ほど前、掃除したばかりだというのに
新聞紙がフンで汚れ、ここから異臭が出ている。
なぜこんなに湿気があるのだろう。
ここ1週間で急に湿りやすくなってしまった。
水入れから漏れたのではないか?
部屋に洗濯物を干したことがあったので
それで室内の湿度が上がったせいではないか?
外の天気が影響してるのか?
などなど、原因を考えてみたけど分からない。
エアコンと向き合った形でラックがあり、
2段目から下は生物、一番上はコオロギの小さめケースが
3つ置いてある。
アンモニアが発生するのはいつもここだ。
エアコンの左側に水槽、その上に成虫を入れている
衣装ケースがあるのだが、ここはむしろ乾燥気味。
ではエアコンとの位置関係が問題なのだろうか?
◆トッケイヤモリのムッシュがピンセットから餌を食べた。
しかし喜びもつかの間、2匹目からは警戒して
食べようとしない。
ケージに放すとすぐ飛びついてくるのに…
1匹目はただの気まぐれだったのかな。
それとも空腹で思わず食いついてしまったのか。
5〜6匹放しておいたら、時々「バン!」という大きな音がして
見に行くとムッシュの口にコオロギが咥えられている。
見つけ次第狩っているようです。
自作ケージは組み立てが終わり、柿渋も塗り終わった。
今は屋外で乾かし中。
その後、扉などを取り付ける予定。
出来たら出来たで、引越しが大変そう。
今度こそ噛まれるかも。
◆1:30頃、家人が呼ぶのでそーっと行ってみると、
アカメカブトがシェルターの外にいた。
うわー久々に見たなあ。
水苔の上にぽつんと立っているオス。
無生物のように停止したまま動かない。
最初は気を使って、ひそひそ声で話したり
怖がらせないように屈んでケージの下方から見ていたのだが
意外と平然としているので、こっちも大胆になり
しまいには立ち上がって普通にしゃべっていた。
アカメカブトは例の上目遣いで、じっと見ている。
遠くのスタンドを点けて、我々はその光を頼りに
動いているのだけど、人の影がアカメにかぶった時は
ちょっとだけピクリとした。
ワームを1匹落としてみると、すぐに反応、
もぐもぐと食べ始めた!
私はアカメの食事シーンを見るの初めてなので
食い入るように眺めてしまった。
もぐもぐ…徐々に口内に消えていくワーム。
もう飲んだかと思ったら、ベローンと吐き出した。
しかし端は咥えている。
そしてまたもぐもぐ再開、少しづつ口の中に入れてったかと思いきや
また吐き出す。
吐き出すといっても「嘔吐」みたいな感じではなく、
タイムカード入れたらエラーで押し出されたような、
そんな雰囲気。
それを3度位繰り返して、やっと飲み込むことに成功。
アカメカブトは噛む力が弱いらしい。
だから弾力のあるワームは食べにくいんだろう。
食べ終わって口の周りをペロペロやり始めるアカメ。
なんと舌が黒い!
レオパみたいなピンクの舌を想像してたので
意表を突かれた。
まだ食べそうなのでコオロギを準備。
しかしなかなか捕まえられず、やっと用意できたときは
もうアカメの姿はなかった。
◆レオナが寝ているシェルターにレオコが入っていった。
するとレオナが猛然と追い出しにかかる。
数時間後、うろうろしていたレオコが別のシェルターに入ると
いつのまにか移動してきていたレオナがおり、
またもや叩き出されるレオコ。
今まではそんなことはなかった。
2匹で並んで寝ていたのに…
やはり卵があるから気が立っているのかな。
しかしレオコのおなかも膨らんでいるように見える。
家人は卵のようなものが透けて見えたと言っていた。
ということは、レオコも抱卵しているのか!?
交尾を見ていないし、レオコの様子から卵なしと
判断したのだが間違っていたのかもしれない。
一時期土を掘っていたが、最近はそれもやめた。
「実はレオコも抱卵していて、産卵の時期になったため
土を掘ったのだが、卵が詰まって産めなかった」という
嫌な想像が駆け巡る。
どうしたらいいのだろう。

日程:2005.10.3(月)〜10.5(水)
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第1日目の続き】
ホテルに戻り、改めて夜の散策開始。
芝が植えられた前庭を通ると、小さな羽虫がたくさん飛んでいる。
だが目当ての生物は見当たらない。
すぐ目の前が浜なので、それに沿って伸びる遊歩道を進む。
しばらくはフナムシやダンゴムシばかりだったが、
そのうち浜へ降りる階段で小さなオカヤドカリ発見!
その後次々と見つかる。
しかし圧倒的にフナムシ率高し。
これがまたデカイ。

(▲こんなオカヤドカリがあちこちにいる)
浜の反対側は木が生い茂り、藪になっているので
ハブ遭遇の危険がある。
そのため遊歩道をひたすら歩いていたのだが
オカヤドカリとフナムシしか見つからないので
諦めて戻ることにした。
その帰路でついにカエル発見ーっ!
体長1cmぐらいで、背中に1本線がある。
(サキシマヌマガエルか?)

(▲捕らえるのに苦労するほど小さい)
遊歩道に黒っぽい虫がいるので、何だろう?と覗き込むと
なんとゴキブリ!!
フナムシとゴキブリのダブルコンボ、
しかもなぜかこちらに向かってザザザザッと走ってくる…!
サンダル履きなので、そのまま素足に駆け上がってこられそうで嫌だ。
なんでわざわざ人に寄って来るのか…
カエル発見で上がったテンションも一気に下降した。
戻りながらもオカヤドカリはたくさん見つける。
捕まえると一旦殻に引っ込み、しばらくすると出てくる。
個体差があるようで、すぐ出てきて足をばたつかせるものと
引っ込んだままだいぶたってから「チラ」と外の様子を伺い
見られているのに気付くと、慌てて引っ込む臆病なのがいる。
小さいオカヤドカリは貝をつかんでも、
ツメが私の指まで届かないので平気だが、
大きな個体になるとツメがぐぐっと刺さってきて結構痛い。
ホテル前を通り過ぎて、反対側から前庭を突っ切って
帰ることにした。
敷地内に入ると道を照らす小さな灯りのところに
ヤモリが張り付いていた。
ホテルの壁に付いている常夜灯を見に行くと
ここにもたくさんのヤモリが。
ロビー自販機の陰にいたのと同じ種類らしい。
そのまま屋外から入れるトイレ・コインランドリーのある場所へ進むと
ここも灯りがついていて、案の定カマキリなどの昆虫がいた。

(▲獲物を待っているらしい)
庭に入ると10cmほどのオオヒキガエルが座っていた。
帰化で問題になっている種だ。
微動だにしないので初めは置物かと思ったほど。
「え?これ生きてる?」と、じーっと眺めると
かすかに動いている。
今まで写真でしか見たことなかったオオヒキを生で見られて
感激もひとしおだ。
やはりかわいい。そして迫力満点。

(▲持ち帰って玄関先に飾りたいオオヒキの子供)
興奮しながら話していると、数歩行ったところでまたカエル。
7〜8cmのサキシマヌマガエルのような個体。
部屋に戻って持参したカエルの本と見比べてみたが
どうもよく分からない。
12:00までうろつき回り、その後お風呂に入ったり
明日の準備をしたり、あれこれやっているうちに時は過ぎ
1:30にやっと就寝した。
●今日であった生物
潮溜まりのカニ、ネズミ、ホテルのヤモリ、ヒキガエルの一種、
オカヤドカリ、フナムシ、ダンゴムシ、サキシマヌマガエル?、
ゴキブリ、カマキリ、オオヒキガエル、その他昆虫
【次回に続く】
宿泊:ビーチホテルサンシャイン
【第1日目の続き】
ホテルに戻り、改めて夜の散策開始。
芝が植えられた前庭を通ると、小さな羽虫がたくさん飛んでいる。
だが目当ての生物は見当たらない。
すぐ目の前が浜なので、それに沿って伸びる遊歩道を進む。
しばらくはフナムシやダンゴムシばかりだったが、
そのうち浜へ降りる階段で小さなオカヤドカリ発見!
その後次々と見つかる。
しかし圧倒的にフナムシ率高し。
これがまたデカイ。

(▲こんなオカヤドカリがあちこちにいる)
浜の反対側は木が生い茂り、藪になっているので
ハブ遭遇の危険がある。
そのため遊歩道をひたすら歩いていたのだが
オカヤドカリとフナムシしか見つからないので
諦めて戻ることにした。
その帰路でついにカエル発見ーっ!
体長1cmぐらいで、背中に1本線がある。
(サキシマヌマガエルか?)


(▲捕らえるのに苦労するほど小さい)
遊歩道に黒っぽい虫がいるので、何だろう?と覗き込むと
なんとゴキブリ!!
フナムシとゴキブリのダブルコンボ、
しかもなぜかこちらに向かってザザザザッと走ってくる…!
サンダル履きなので、そのまま素足に駆け上がってこられそうで嫌だ。
なんでわざわざ人に寄って来るのか…
カエル発見で上がったテンションも一気に下降した。
戻りながらもオカヤドカリはたくさん見つける。
捕まえると一旦殻に引っ込み、しばらくすると出てくる。
個体差があるようで、すぐ出てきて足をばたつかせるものと
引っ込んだままだいぶたってから「チラ」と外の様子を伺い
見られているのに気付くと、慌てて引っ込む臆病なのがいる。
小さいオカヤドカリは貝をつかんでも、
ツメが私の指まで届かないので平気だが、
大きな個体になるとツメがぐぐっと刺さってきて結構痛い。
ホテル前を通り過ぎて、反対側から前庭を突っ切って
帰ることにした。
敷地内に入ると道を照らす小さな灯りのところに
ヤモリが張り付いていた。
ホテルの壁に付いている常夜灯を見に行くと
ここにもたくさんのヤモリが。
ロビー自販機の陰にいたのと同じ種類らしい。
そのまま屋外から入れるトイレ・コインランドリーのある場所へ進むと
ここも灯りがついていて、案の定カマキリなどの昆虫がいた。

(▲獲物を待っているらしい)
庭に入ると10cmほどのオオヒキガエルが座っていた。
帰化で問題になっている種だ。
微動だにしないので初めは置物かと思ったほど。
「え?これ生きてる?」と、じーっと眺めると
かすかに動いている。
今まで写真でしか見たことなかったオオヒキを生で見られて
感激もひとしおだ。
やはりかわいい。そして迫力満点。

(▲持ち帰って玄関先に飾りたいオオヒキの子供)
興奮しながら話していると、数歩行ったところでまたカエル。
7〜8cmのサキシマヌマガエルのような個体。
部屋に戻って持参したカエルの本と見比べてみたが
どうもよく分からない。
12:00までうろつき回り、その後お風呂に入ったり
明日の準備をしたり、あれこれやっているうちに時は過ぎ
1:30にやっと就寝した。
●今日であった生物
潮溜まりのカニ、ネズミ、ホテルのヤモリ、ヒキガエルの一種、
オカヤドカリ、フナムシ、ダンゴムシ、サキシマヌマガエル?、
ゴキブリ、カマキリ、オオヒキガエル、その他昆虫
【次回に続く】


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