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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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【ヒッキーの勇姿】
アズマヒキガエルのヒッキー(あずまヒキオ)さん。
我が家の爬虫両生類飼育はここから始まった。

◆2005.8.5現在、17匹の爬虫両生類がいる。
以前からカエルを飼いたいと思っていた私だが
餌の問題、病気の問題、環境の問題など
飼育書を読むと難しいことばかりで二の足を踏んでいた。
それまで飼った生き物といえば、猫、小鳥、鶏、ハムスター、金魚と
湿度・温度まで管理しないといけない生き物ではなかったので
爬虫両生類は敷居が高かった。
何より表情が読めない。
元気がないのか寝てるのか、いまだに区別がつきにくい。
特にカエルは人間が調子の悪さに気付いたときは手遅れだったり
あっという間に病気が悪化して手を打つまもなく死んでしまったり
とても繊細な動物だと書いてあった。

去年の春、近所の池でおたまじゃくしを採集。
5月後半ということもあり、7匹しか捕れなかったが
カエルが飼えないならせめてオタマを育てよう!と
子供の頃を思い出しながら連れ帰る。
捕獲したときにはすでに足が生えかけだったのであっという間に上陸。
もちろん個体差があるので上陸もバラバラ。
陸に上がった順にもといた池に返していたら
家人がどうしても全部戻したくないと言い始め、
話し合いの結果、1匹だけ残すことに。
それがヒッキーです。

上陸直後、ナスに爪楊枝さしたような体型(腕が細すぎ)のヒッキーには
アブラムシを草むらから集めてきて与えてました。
ちょっと大きくなってからはダンゴムシ、ワラジムシetc.
それからショップで購入したコオロギ(初令)。
その後、成長に従ってコオロギのサイズも上げていき、
今は冷凍ピンクマウスも一呑みするほど大きくなりました。
おまけに態度もデカイ〜

子供の頃、窓ガラスに張り付いたアマガエルが
光にひかれて集まってきた虫をぱくっとやる姿は見てたけど
ヒキガエルのはまた違った面白さがある。
ケージにコオロギを放すと「ん?」という顔で振り向き、
どすどすっと凄い勢いで近付く。
そして舌でテチッ!テチッ!と攻撃。
たいていは粉があるので1発では仕留められない。
ヒッキーの名誉のため書き添えると、粉がなければもっと簡単にいくはずだ。

このブログを始める直前(7/30)にヒルヤモリとミニアメを購入したので
ついこの2種ばかり気にしてしまうけど、ヒッキーは地味〜に
うちの爬虫両生類のヌシなのです。

*)でもまだ体長8cmの子供。もっとでかくなる!

【追記】
この記事を送信して様子を見に行ったらプールにつかっていた。
私に気が付くと、体を浮かせて威嚇。
なんてふてぶてしい奴だ!
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【活動中のヒルヤモリ】
ケージ手前のガラスにへばりついているところ。
背中の美しさが撮れなくて残念。
背が見える状態のときは遠すぎてうまく撮れないし
デジカメ使ってもピントがガラスに合ってしまうようでなかなか・・・
目の淵の青や、腰のオレンジ模様など、実物はすごくキレイ。


◆昨日深夜、深皿シェルターの中に白い紙くずのようなものが落ちていて
ヤモリが敷き紙をめくったのだとばかり思っていたら抜け殻でした。
いつのまに・・・
ゲッコーの場合、脱皮が近付くと皮が白く浮いてくるので
数日前から「そろそろだな」と分かるのですけど
いや〜ヒルヤモリは分からなかった!
そして今日、またシェルターに隠れてるオスがいてよく見ると背中や足に
脱げかけた皮がついている。
やばい!昨日のオスが脱皮不全を起こした!?と一瞬あせったものの
昨日のとは別のオスでした。あー驚いた。
立て続けに脱ぎ、なおかつ前兆がないとなれば
霧吹きはほんと、マメにやらないとダメですね。
1日1回じゃ少なそう。

シェルター上部から植物に向かって霧吹きをすると
滴った水滴がシェルターの下にたまりました。
ヒルヤモリは脱皮途中で水に寄ってきて、長い舌でペロペロ。
ひとしきり舐めたあと、脱皮再開。
シェルター内部の壁に体をこすりつけ、立ち止まったかと思うと
手指を口に含んで引っ張る。
両手がふさがってるので口で手袋を脱ぐ人間みたいに、
手指をくわえてグイグイやってます。

用事があったのでその場を去り、戻ってきたらなぜか脱皮途中で
シェルターから出てました。首から上と、両手足の手首(足首)から先だけ脱げて
あとは真っ白に浮き上がった皮をつけたままで・・・
大丈夫だろうか?と思ったけど、これもまたしばらくして見にいったら
きれいにすべて脱いでました。
うーん、いつのまに・・・。

昨日の記事で「放したコオロギに背中をよじ登られてもじっとしていて
眠ってるんだか生きてるんだか死んでるんだか」と書いてたオスは
実は脱皮直前で隠れてただけだったんですね。
脱いだ皮を見るまで気付かなかったとは情けない。

◆ゆうべはレオパたち2日ぶりの食事。
最近は2日に1回の割合で給餌しています。
今日の餌やりは帰ってきた家人。
珍しく食欲旺盛なレオコがピンセットに食いつき
ぶら下がるアクシデントが・・!!
やっぱり竹ピンセットほしいなあ。
生物がピンセットに噛み付くのを見るたびひやひやしますね。

アメ(大きいイエアメガエル)も食事。
こいつはなぜか家人の手を餌だと思っており
ちゃんとピンセットの先にコオロギがいるのに
そっちは見ないでピンセットをつかむ手をジーッ。
今にも飛びつきそうな雰囲気で家人はびびってました。
(以前写真撮影をしようとしたとき、カメラを持つ家人の小指に食いついたことあり。
口だけでぶらーんとぶらさがり、しかも飲み込もうとして2,3回嚥下の動作をしたらしい。
いや〜それ無理だろ・・・指は咥えられても、その先に174cmの人体があるんだよ。
お前の何倍の大きさなんだ、アメよ)
よくピンセット=餌と覚えてしまって、先に挟んでるコオロギを見ず
ピンセットに食いつくという話は聞く。
うちのヒッキーもそうだな。
ピンセットの柄にてちってちっ!と攻撃してたり。
でもピンセットを持つ手を餌として認識されると困ったもんですよ。
なぜか私の手には反応しません。
ちゃんとコオロギを食べてくれます。
家人の手が虫っぽい動きをするとか?そんなことないか。

◆今日はヒルヤモリ引越し用の、高さのあるケージを買ってきました。
W300×D450×H450で、今いるケージがH250ぐらいなので
かなり高くなりますね。
ショップでは「高さはあればあるほどいいが250でも飼育可能」という話だったけど
いざ飼ってみるとやっぱり低い。
しかも同じ樹上性生物といっても、イエアメガエルなどと違い
運動量が多いので(しかも縦方向の運動)最低でも40cmはないとキツイと思う。
奥行きもそこそこあるので、3匹うまく住み分けてくれるといいなあ。
新しい水入れも購入。
他にビタミン剤、ゲッコー特集雑誌などを買って2万円近い出費。

◆ミニアメは机上に移動してから落ち着いた様子。
やはり窓際が問題だったか。
晴れた日の昼間でも、どんより曇り空程度の明るさしかない
くらーい部屋だったんだけどなー。
それでも窓は窓・・・。
夜行性のイエアメガエルにとっては、曇り程度の明るさでも
ストレスだったようだ。
人間の感覚で考えてはいけないということがよく分かった一件。
ケージを移動してからモゾモゾ動き回ることはなくなり、
傷も驚異的な早さで治って、あとは鼻の上が少し削れてる程度。
病院も今は保留。
◆今日の気温は35度だって。
仕事からの帰り道、わずか12〜3分歩いただけで汗が流れてくる。
こういう日は家の中がどうなってるか気になるなあ。
室温を一定に保ってるとはいえ、何か手違いがあったら生物は全滅してしまう。
今日も急いで帰ったら何事もなく、全員無事だった。

◆ミニアメのプールにゴミと皮のようなものが浮かんでいたので水換え。
大きいアメはケージの隅にへばりついて寝てる。
レオコとレオナは2匹揃って陶器シェルターから顔を出した。
コツブは熟睡。
イモリとツメガエルはいつも元気。で、平和。
ヒッキーが餌を欲しがっていたので夜に。
テヅは木の上でお休み中。(寝ているテヅの色は汚い。顔も可愛くない)
ヒルヤモリケージに昨日より小さめのコオロギ6匹放流。

◆ヒルヤモリは昼行性なので、今の時間(PM5:00)は活動している。
だが1匹だけ全然出てこないやつがいる。
2匹いるオスのうち1匹で、購入してから6日、まったくといっていいほど
表に姿を現さないのだ。
調べてみるとヒルヤモリはオスの方がメスを攻撃したりして
強い立場のようだが、うちの場合は逆だった。
メスが一番強い。
体は小さいのに元気に走り回っている。
オス1号はメスを恐れながらも、昼間は外に出てくる。
ガラス面、枝、葉の上、どこでも好きな場所に行き、
メスが近付いてきたときだけ凄い勢いで逃げていく。

問題はもう1匹のオスだ。
昨日までは一番大きなシェルター(欠いた深皿)の中にいたりいなかったり、
そこにいない時でも、必ずどこかに隠れていて、姿を見せなかった。
今日、帰宅してみると、例の深皿の中にいる。
放したコオロギに背中をよじ登られてもじっとしていて
眠ってるんだか生きてるんだか死んでるんだか・・・
まぶたがないからよく分からないなー。
かすかにノドが動いてるように見えたのでそのまま放置、
1時間半後に見たら首の位置が少し変わってました。
生きててよかった!

でも紫外線ライトが煌々とついている中で
真っ暗な隠れ家に篭っているというのはどうも・・・良くないな。
ストレスと紫外線不足で病気になりそうだ。
餌も食べていないかもしれない。
ゼリーも・・・舐めてないんだろうなあ。
取り返しがつかなくなる前に、別居させた方がいいかもしれない。
ショップでそうだったように、メス単独とオス2匹同居のパターンで。
今夜じっくり考えてみよう。
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【脱走常習犯前科5犯のコツブ】
豹柄が細かいコツブ。目も凛々しい。

◆今日の日記は必ず下から読んでくださいね。
でないと話がつながらなくなります。

◆「まるでダメだ」を送信したあと、諦めきれずに捜索。
やっぱりどこにもいない。
いるわけないよなーと思いながらレオコケージを見ると
大きいタッパに寝顔確認、小さいタッパに豹柄の背中確認、
陶器シェルターにシッポ確認・・・ってええええ!?
なんで3箇所にいるんだ???
(もう答えは見えた)

結論から申しますと、小さいタッパに見えた背中がコツブでした。
こいつ、あんなに心配させて・・・
ちゃっかりお休み中でしたよ。
位置関係からいうと、レオコケージの上は木製すのこで蓋がしてあって
すのこの上にコツブケージが置いてあります。
(昼間はそこから下ろして日陰に置く)
レオコケージにはライトがあるので、その周辺だけすのこが切り取ってあり
結構大きな穴になってるんですよね。
コツブは自分のケージから脱走後、その穴から下に落っこちたようです。
自分の意志なのか、偶然落ちたのか不明ですが。

そんなわけで結局コツブはケージからケージに移動しただけでした。
私の大騒ぎの2時間半は一体・・・

タッパから出ようとしないのでそのままコツブケージに移す。
先月そろそろ同居させようかと、レオコケージにコツブを入れたら
お互い威嚇しあってあやうく戦いになりそうだったので
今はまだ同居は無理のようです。
なので、強制退出させました。
元気そうなので骨折はないみたいですが、これも注意しておかないと。
明日詳しく体を見て、異常があるようならミニアメと一緒に病院行き。

今回の件で教訓がいくつか。
・蓋はしっかり閉める(どんな生物でも)
・毎日すべての動物のチェック
・部屋は片付ける(・・・)

ああ一気に疲れた。
2時間半寝て仕事に行こう。

【追記】
コツブが目を開けたままじっとしてるので不安になり
コオロギを1匹タッパに放してみた。
コツブ無視。
虫がシッポに触れるとバシッと弾き飛ばした。
元気なのか・・?
タッパの蓋を開け、コオロギをつまんで顔の近くに持っていくと
普通に食いついて普通に飲み込んだ。
大丈夫なのかな、これは。
◆私は元来悲観的な人間なので、こういう事態に陥ると
よくない想像ばかりしてしまう。
誤ってコツブを踏んでしまってその時の足の感触と一気に血の気がひく自分とか
外に出てしまったコツブが餌もとれず気温の変化にもついていけず
私たちが必死に探してるのをよそに衰弱して死んでいくところとか
家中探したにも関わらず見つからなくて
何カ月もたって思わぬところで干からびて発見されるとか。

ペアということで繁殖を狙って購入したレオコとレオナは
両方とも女の子だった。
2世誕生を諦めた頃、ショップでコツブと出会う。
チビっ子のくせに堂々とした態度と不敵な目つきに惹かれ
家に連れ帰ったのが確か今年の5/14だったと思う。
あれから3ヶ月、順調に成長し、ついこのあいだコツブがオスであると判明、
いずれレオコ・レオナの婿に・・・と思っていた矢先の出来事だ。
今まで健康面ではなんの問題もなく育ってきたコツブ。
今回の脱走は明らかに私のミスである。
もしこれでコツブの身に何かあったら悔やんでも悔やみきれない。
どうか無事でいてほしい。
コツブよー、家の中うろうろしててもお前の大好きなコオロギはいないから
早く帰っておいで。
(外に出たとかはもう考えないぞ。一応ベランダは見るけど)
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