数日前からトッケイが脱皮に失敗して
下半身に皮をつけたままだったんですが
いよいよ危険な状態になってきました。
両足の上部は剥がれてるのに、肝心な裏側が
剥けてなくて…
それでも昼までは壁に張り付いてました。
ちょっと滑ってるかな?ぐらいで、
ゆっくりであれば斜め体勢でもなんでも出来たのに
夜になってから水入れタッパの蓋の上に乗ってたんです。
この時点でイヤな予感がしました。
トッケイは基本的に張り付き型で、何かの上に乗ることは
ほとんどないんですよね。
たまたまタッパに入ろうとしてた時に見ただけと思おうとしたんですが
それから数時間後に見ても同じ場所に乗ってたんで
「もう張り付くのが困難になった」と判断しました。
威嚇されるの覚悟でタッパの周りに霧吹き。
昼間は「ケッ」と鳴かれたのに夜は黙ってじっとしてた。
本人も萎縮してるのだろうか。
壁にいられなくなった壁チョロは普通死を意味するからな…。
元気を出させるために餌を用意。
食いつきはすごく良かったです。
でも1匹目、カッと食いついた瞬間足を滑らせて
タッパから転落しそうに。
慌てて台(タッパが置いてある場所)にしがみつくトッケイ。
前足はつくものの後ろ足が滑りまくって
なかなか這い登れない。
トッケイとは思えない無様な有り様で呆然としました。
タッパの手前は私が最前霧吹きしていたので水滴がびっしり。
これのせいだと思いたかったけど、
台に上ってからも後ろ足のふんばりがきいてなかったので
やはり滑ってるんだと思う。
自力で脱いでくれるのを期待して
数日様子を見ていたものの限界が来ましたね。
どんなに威嚇されようと、最悪尻尾を切られようと
捕まえてお湯張ったケージに入れるしかない。
それでも剥がれなければ人の手で剥く。
壁に張り付けないんじゃそのうち体調崩して死んでしまうよ。
後ろ足の指全部落ちる事態になったらどうしようもないし。
もっと早く手を打つべきだった。
しかし明日まで私一人。
トッケイの捕獲、脱皮用ケージの用意、移動は
不安が残るので、
家人が帰宅するのを待つしかないか。
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