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はじめてのレオコ
カエルとヤモリの飼育日記
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◆新しいケージを準備して、ヒルヤモリたちの引越し。
今までのケージに敷いていた新聞紙がよくないらしいので
今度のケージは細かい砂を床材にした。
水入れも綺麗なのを買ったし、脱皮時に使えるウェットシェルターも設置。
植木鉢もたくさん入れたので、今度のケージは隠れ家がたくさんある!

しかし大きな問題が。
生体をどうやって移動させる?

ヒルヤモリはすばしっこい。
人間の目では追うことができないほど動きが機敏だ。
時に瞬間移動みたいに見えることも。
こんなヒルヤモリをどうやって捕まえたらいいのだろう。
手でぎゅっとつかんだら(つかめるかどうか別として)
シッポが切れる、皮膚がズル剥ける等、恐ろしい事態になるのだ。
ショップの人は小さな箱に追い込んで捕らえたようだけど
それでも相当苦戦したようで、連れてくるまでかなり時間がかかった。

やはり生体をつかむのではなく、追い込み猟しかないな。
ただ、元のケージの構造や、設置していた竹が蓋をはずさないと取り出せないこともあり
追い込みでもうまくいくかどうか不安があった。

トイレットペーパーの芯の、片方の穴を新聞紙でふさぐ。
ケージの上部に2箇所の開閉場所があるので
1つからペーパー芯をつかんだ手を入れ、もう1つから追い込むための手を入れる。
家人が追い込み役、私が別のヤモリが開閉部に近付いていないか
監視する役。

常ならぬ雰囲気に興奮したヒルヤモリたちはちょろちょろと
ケージ内を走り回る。
改めて見ると早いなあ・・・部屋の中に逃げたところを想像するだけで
ぞっとする。脱走されたらとても捕まえる自信はない。
とはいえ最悪の事態を考えて部屋のドア、押入れの戸などはしっかり閉めておいた。

まず1匹目。
オスが偶然かなんなのか、すっと芯に入った。
簡単に成功!
そのまま新ケージに放す。
2匹目。
メスを狙ったが早い早い。
隠れてたオスがメスに追い立てられて出てきたので
先にこっちを捕獲して、一番やっかいなメスは後回し。
が、このオスにも苦戦する。
芯に近付くと中に入らないで上に上ってしまう。
何度やってもうまくいかない。
そのうち家人の手に上ってしまった。
私が追い込もうと手を寄せると今度はこっちに移動。
腕の上をそっと歩いていて、そんな場合じゃないのに可愛くて見とれてしまった。
手足が吸い付いてくる。
うーん、これがあの縦横自在の素晴らしい吸着力なのか・・・
滑り止めのゴムみたいな、しっとりとして、柔らかい感触でした。
再び私から家人の手に乗り移るヒルヤモリ。
こちらがじっとしているとヒルヤモリも落ち着いているようだ。
無理に芯に入れなくても、このまま連れていけそうだったので
家人が腕にヒルヤモリをとまらせたまま2m移動。
2匹目も引越し。

メスに関しては諦めた。
こいつは絶対追い込めない。
かといって腕に留まらせて運ぶなんて不可能。
最後の手段、旧ケージを横にして新ケージの入り口に旧ケージの蓋(の1つ)をあて
もう1個の蓋から手を入れて、メスを追い出す方法にした。
これであっさりと新ケージに入ったメス。
最初から3匹ともこの方法で良かったんじゃないか?
蓋が二つあるケージだからできたことだけど。

新しいケージに移ったヒルヤモリたちは、さかんに走り回り、
あたりの散策をしている。
写真をたくさん撮ったが疲れたから明日載せよう。
メスが長い舌で昆虫ゼリーを舐めていた。
同じヤモリでもゲッコーとはずいぶん違う舌の動きですね。

◆ミニアメ、おなかがぷっくりビール腹。
もう8時間もプールに浸かりっぱなしだ。
水面に8mmぐらいの白っぽくぶよぶよした塊が浮いている。
以前飼っていた樹上性カエルが同じような塊を排出し、
ガラス面に張り付くことも、枝にとまることもしなくなって
とうとう死んでしまった過去がある。
その時の病院での診察結果はストレスが原因で、白い塊は剥がれ落ちた腸の粘膜ということだった。

そういえばこのミニアメ、ショップで見たとき他の個体はみなガラスに張り付いていたのに
1匹だけ水入れの淵にとまっていたんだよね。
その様子が可愛かったのと、元気だったのと、イエアメガエルは丈夫という思い込みから
なんの疑いもなく、その固体を選んでしまった。
もしかしたらその時からガラスにくっつけなくなっていたのでは・・・
7/30にうちに来て以来、一度もガラスにへばりついていない。
枝の上かプラ植木鉢の上に座っていただけ。
そして今日の昼からはプールに入りっぱなしになった・・・
もともとおなかに異常があった固体がうちに連れてこられて
移動のストレス、環境の変化によるストレス、うちでの環境がよくなかったストレスで
悪化したのではないだろうか?
机上に来てから落ち着いてるけど、もはや手遅れだったなんてことは?

この間から心配してたミニアメ。
白い塊を発見した時は血の気ひきましたよ。
亡くしたカエルのことを思い出して・・・
そのカエルは餌も全然食べなかったけど
ミニアメは食欲旺盛だから、そこに賭けてみたい。
さすがに今日はやってないです。
明日は病院に連れていきます。
ミニアメ死なないでね!
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【哲学レオコ】
レオパードゲッコーはよく上を見上げる。
何を考えているのだろう?
思索にふけるようにじーっと天を仰いだかと思うと
そっと目を閉じたりして実に哲学的。
写真は2枚ともレオコ。

◆先月フタホシが孵化したが、少し大きくなったあたりでほぼ全滅。
水分不足が原因か?
ダニが発生するので水のやりすぎに注意と言われていて
霧吹きを少なめにしたらこの始末。
今までコオロギ繁殖はうまくいっていたのに。
最近大食漢がメンバーに加わったこともあり、
コオロギが不足しがち。
明日の午前中あたり注文しておいたコオロギが届く予定。

写真と全然関係ない文章になった。
050805_0336~001[1].jpg  050805_0337~001[1].jpg  

【ヒッキーの勇姿】
アズマヒキガエルのヒッキー(あずまヒキオ)さん。
我が家の爬虫両生類飼育はここから始まった。

◆2005.8.5現在、17匹の爬虫両生類がいる。
以前からカエルを飼いたいと思っていた私だが
餌の問題、病気の問題、環境の問題など
飼育書を読むと難しいことばかりで二の足を踏んでいた。
それまで飼った生き物といえば、猫、小鳥、鶏、ハムスター、金魚と
湿度・温度まで管理しないといけない生き物ではなかったので
爬虫両生類は敷居が高かった。
何より表情が読めない。
元気がないのか寝てるのか、いまだに区別がつきにくい。
特にカエルは人間が調子の悪さに気付いたときは手遅れだったり
あっという間に病気が悪化して手を打つまもなく死んでしまったり
とても繊細な動物だと書いてあった。

去年の春、近所の池でおたまじゃくしを採集。
5月後半ということもあり、7匹しか捕れなかったが
カエルが飼えないならせめてオタマを育てよう!と
子供の頃を思い出しながら連れ帰る。
捕獲したときにはすでに足が生えかけだったのであっという間に上陸。
もちろん個体差があるので上陸もバラバラ。
陸に上がった順にもといた池に返していたら
家人がどうしても全部戻したくないと言い始め、
話し合いの結果、1匹だけ残すことに。
それがヒッキーです。

上陸直後、ナスに爪楊枝さしたような体型(腕が細すぎ)のヒッキーには
アブラムシを草むらから集めてきて与えてました。
ちょっと大きくなってからはダンゴムシ、ワラジムシetc.
それからショップで購入したコオロギ(初令)。
その後、成長に従ってコオロギのサイズも上げていき、
今は冷凍ピンクマウスも一呑みするほど大きくなりました。
おまけに態度もデカイ〜

子供の頃、窓ガラスに張り付いたアマガエルが
光にひかれて集まってきた虫をぱくっとやる姿は見てたけど
ヒキガエルのはまた違った面白さがある。
ケージにコオロギを放すと「ん?」という顔で振り向き、
どすどすっと凄い勢いで近付く。
そして舌でテチッ!テチッ!と攻撃。
たいていは粉があるので1発では仕留められない。
ヒッキーの名誉のため書き添えると、粉がなければもっと簡単にいくはずだ。

このブログを始める直前(7/30)にヒルヤモリとミニアメを購入したので
ついこの2種ばかり気にしてしまうけど、ヒッキーは地味〜に
うちの爬虫両生類のヌシなのです。

*)でもまだ体長8cmの子供。もっとでかくなる!

【追記】
この記事を送信して様子を見に行ったらプールにつかっていた。
私に気が付くと、体を浮かせて威嚇。
なんてふてぶてしい奴だ!
050804_1852~001[1].jpg  050804_1752~001[1].jpg  

【活動中のヒルヤモリ】
ケージ手前のガラスにへばりついているところ。
背中の美しさが撮れなくて残念。
背が見える状態のときは遠すぎてうまく撮れないし
デジカメ使ってもピントがガラスに合ってしまうようでなかなか・・・
目の淵の青や、腰のオレンジ模様など、実物はすごくキレイ。


◆昨日深夜、深皿シェルターの中に白い紙くずのようなものが落ちていて
ヤモリが敷き紙をめくったのだとばかり思っていたら抜け殻でした。
いつのまに・・・
ゲッコーの場合、脱皮が近付くと皮が白く浮いてくるので
数日前から「そろそろだな」と分かるのですけど
いや〜ヒルヤモリは分からなかった!
そして今日、またシェルターに隠れてるオスがいてよく見ると背中や足に
脱げかけた皮がついている。
やばい!昨日のオスが脱皮不全を起こした!?と一瞬あせったものの
昨日のとは別のオスでした。あー驚いた。
立て続けに脱ぎ、なおかつ前兆がないとなれば
霧吹きはほんと、マメにやらないとダメですね。
1日1回じゃ少なそう。

シェルター上部から植物に向かって霧吹きをすると
滴った水滴がシェルターの下にたまりました。
ヒルヤモリは脱皮途中で水に寄ってきて、長い舌でペロペロ。
ひとしきり舐めたあと、脱皮再開。
シェルター内部の壁に体をこすりつけ、立ち止まったかと思うと
手指を口に含んで引っ張る。
両手がふさがってるので口で手袋を脱ぐ人間みたいに、
手指をくわえてグイグイやってます。

用事があったのでその場を去り、戻ってきたらなぜか脱皮途中で
シェルターから出てました。首から上と、両手足の手首(足首)から先だけ脱げて
あとは真っ白に浮き上がった皮をつけたままで・・・
大丈夫だろうか?と思ったけど、これもまたしばらくして見にいったら
きれいにすべて脱いでました。
うーん、いつのまに・・・。

昨日の記事で「放したコオロギに背中をよじ登られてもじっとしていて
眠ってるんだか生きてるんだか死んでるんだか」と書いてたオスは
実は脱皮直前で隠れてただけだったんですね。
脱いだ皮を見るまで気付かなかったとは情けない。

◆ゆうべはレオパたち2日ぶりの食事。
最近は2日に1回の割合で給餌しています。
今日の餌やりは帰ってきた家人。
珍しく食欲旺盛なレオコがピンセットに食いつき
ぶら下がるアクシデントが・・!!
やっぱり竹ピンセットほしいなあ。
生物がピンセットに噛み付くのを見るたびひやひやしますね。

アメ(大きいイエアメガエル)も食事。
こいつはなぜか家人の手を餌だと思っており
ちゃんとピンセットの先にコオロギがいるのに
そっちは見ないでピンセットをつかむ手をジーッ。
今にも飛びつきそうな雰囲気で家人はびびってました。
(以前写真撮影をしようとしたとき、カメラを持つ家人の小指に食いついたことあり。
口だけでぶらーんとぶらさがり、しかも飲み込もうとして2,3回嚥下の動作をしたらしい。
いや〜それ無理だろ・・・指は咥えられても、その先に174cmの人体があるんだよ。
お前の何倍の大きさなんだ、アメよ)
よくピンセット=餌と覚えてしまって、先に挟んでるコオロギを見ず
ピンセットに食いつくという話は聞く。
うちのヒッキーもそうだな。
ピンセットの柄にてちってちっ!と攻撃してたり。
でもピンセットを持つ手を餌として認識されると困ったもんですよ。
なぜか私の手には反応しません。
ちゃんとコオロギを食べてくれます。
家人の手が虫っぽい動きをするとか?そんなことないか。

◆今日はヒルヤモリ引越し用の、高さのあるケージを買ってきました。
W300×D450×H450で、今いるケージがH250ぐらいなので
かなり高くなりますね。
ショップでは「高さはあればあるほどいいが250でも飼育可能」という話だったけど
いざ飼ってみるとやっぱり低い。
しかも同じ樹上性生物といっても、イエアメガエルなどと違い
運動量が多いので(しかも縦方向の運動)最低でも40cmはないとキツイと思う。
奥行きもそこそこあるので、3匹うまく住み分けてくれるといいなあ。
新しい水入れも購入。
他にビタミン剤、ゲッコー特集雑誌などを買って2万円近い出費。

◆ミニアメは机上に移動してから落ち着いた様子。
やはり窓際が問題だったか。
晴れた日の昼間でも、どんより曇り空程度の明るさしかない
くらーい部屋だったんだけどなー。
それでも窓は窓・・・。
夜行性のイエアメガエルにとっては、曇り程度の明るさでも
ストレスだったようだ。
人間の感覚で考えてはいけないということがよく分かった一件。
ケージを移動してからモゾモゾ動き回ることはなくなり、
傷も驚異的な早さで治って、あとは鼻の上が少し削れてる程度。
病院も今は保留。
◆今日の気温は35度だって。
仕事からの帰り道、わずか12〜3分歩いただけで汗が流れてくる。
こういう日は家の中がどうなってるか気になるなあ。
室温を一定に保ってるとはいえ、何か手違いがあったら生物は全滅してしまう。
今日も急いで帰ったら何事もなく、全員無事だった。

◆ミニアメのプールにゴミと皮のようなものが浮かんでいたので水換え。
大きいアメはケージの隅にへばりついて寝てる。
レオコとレオナは2匹揃って陶器シェルターから顔を出した。
コツブは熟睡。
イモリとツメガエルはいつも元気。で、平和。
ヒッキーが餌を欲しがっていたので夜に。
テヅは木の上でお休み中。(寝ているテヅの色は汚い。顔も可愛くない)
ヒルヤモリケージに昨日より小さめのコオロギ6匹放流。

◆ヒルヤモリは昼行性なので、今の時間(PM5:00)は活動している。
だが1匹だけ全然出てこないやつがいる。
2匹いるオスのうち1匹で、購入してから6日、まったくといっていいほど
表に姿を現さないのだ。
調べてみるとヒルヤモリはオスの方がメスを攻撃したりして
強い立場のようだが、うちの場合は逆だった。
メスが一番強い。
体は小さいのに元気に走り回っている。
オス1号はメスを恐れながらも、昼間は外に出てくる。
ガラス面、枝、葉の上、どこでも好きな場所に行き、
メスが近付いてきたときだけ凄い勢いで逃げていく。

問題はもう1匹のオスだ。
昨日までは一番大きなシェルター(欠いた深皿)の中にいたりいなかったり、
そこにいない時でも、必ずどこかに隠れていて、姿を見せなかった。
今日、帰宅してみると、例の深皿の中にいる。
放したコオロギに背中をよじ登られてもじっとしていて
眠ってるんだか生きてるんだか死んでるんだか・・・
まぶたがないからよく分からないなー。
かすかにノドが動いてるように見えたのでそのまま放置、
1時間半後に見たら首の位置が少し変わってました。
生きててよかった!

でも紫外線ライトが煌々とついている中で
真っ暗な隠れ家に篭っているというのはどうも・・・良くないな。
ストレスと紫外線不足で病気になりそうだ。
餌も食べていないかもしれない。
ゼリーも・・・舐めてないんだろうなあ。
取り返しがつかなくなる前に、別居させた方がいいかもしれない。
ショップでそうだったように、メス単独とオス2匹同居のパターンで。
今夜じっくり考えてみよう。
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